話し方教室「ローマ水族館が行うチームビルディング研修」

ローマ水族館が、企業のチームビルディング研修を企画

イタリアのローマ水族館では2月28日、企業のマネージャーなどを対象に「チームビルディング研修」を行うと発表。

人と海の生き物とのコミュニケーションを通してリーダーシップを学ぶもので、イタリアでは初の試み。

イルカやシャチとの交流を通じてリーダーシップを学ぶ

水族館で行われた「チームビルディング・プログラム」は、企業のニーズや参加者に応じてゲームが行われ、イルカやシャチ、アザラシなどと交流しながら「リーダーシップ」、「チームビルディング」を学ぶ研修だ。

例えば水族館の生き物が誘拐された、という設定でゲームが展開。手がかりとなるネットワークは動物たちのみ。足跡を辿り、誘拐犯を絞り出し、捕まえ、無事動物を水族館に帰すというシナリオだ。

海の動物とのコミュニケーションが、企業の現場にも有効

水の中は企業の困難な状況、海の動物たちとはチームや部下に例えられる。参加者はそこでどのようにチームを構築するか、コミュニケーションを行うか、課題に取り組み、約4時間にもわたるストーリーを体験。

同企画は組織でのコミュニケーションスキルとリーダーシップを向上・改善するプログラムとして、有効だとしている。

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