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世界の話し方教室:音声と映像のずれを調整することで、会話の理解力が上がる

 
人の声と口の動きを脳内で認識する際、聴覚と視覚の間にはタイムラグがある
イギリスのシティ大学ロンドンは4月21日、視覚と聴覚のずれに関する研究結果を発表した。

今回発表されたのは、同大学とサセックス大学、ミドルセックス大学およびロンドン大学バークベック・カレッジによる共同研究。シティ大学ロンドンのフリーマン博士が中心となって研究を進めた。

その結果、人の声と口の動きを脳内で認識する際、聴覚と視覚の間にはタイムラグがあり、こうした遅れはどのような作業をしているかによっても異なるということを突き止めた。

個人における知覚にはずれが生じているのではないかという議論は、200年以上にわたり繰り返されてきたが、今回の研究が新たな光を当てることになったという。

 
画像:プレスリリース
 
音声と映像が同期よりも、音声が少し遅れた方が会話をよく理解できる
同研究では、36人を対象に、顔の下半分の映像と雑音入りの音声を流す実験を実施。映像と音声のタイムラグを変化させ、正確に聞き取れるかどうかを調べた。

その結果、音声が少し遅れたときに会話を最もよく理解できることが判明。普段の会話やテレビを見る際のように音声と映像が同期している状況は、必ずしも最適ではないことがわかった。

音声と映像のずれを個人に合わせて調整することにより、50%の人で会話の理解力が上がる可能性がある。

今回の研究結果は、失読症や自閉症スペクトラム、聴覚障害などに対する新たな診断法や治療法への応用につながることが期待されるという。

研究の詳細は、科学ジャーナル「Scientific Reports」誌に論文として掲載された。

■外部リンク
シティ大学ロンドン プレスリリース
https://www.city.ac.uk/


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