話し方教室「女性リーダーへ!ビジネス社会で活躍するならコミュニケーション能力を磨け」

女性リーダーは圧倒的に少ない

近年、女性の社会進出は目覚ましいが、一方、男性リーダーと比べて女性リーダーは圧倒的に少ないのが現状である。

米国シンクタンクであるアメリカ進歩センター(CAP)は、アメリカの代表的500銘柄(S&P500種)に選定された企業において、女性の経営幹部や上級管理職が占める割合は25%、最高経営責任者は僅か6%に過ぎないと報告している。

男性社会における、女性リーダー不足と育成促進の必要性

「ザ・ニューナン・タイムズ・ヘラルド」では、「100モスト・インフルエンシャル・ジョージアンズ誌の2017年ジョージア州で最も影響力のある100人に選ばれた、シチズンズ・トラスト・バンク最高経営責任者のシンシア・N・デイ氏の講演を取り上げている。

シチズンズ・トラスト・バンクにおいて、女性の最高経営責任者は史上初となる。デイ氏は、ニューナン・カントリークラブ主催ランチョンセミナー「ウーマン・オブ・プロスペリティー・ランチョン」にて、自身のキャリアを通して男性優位の社会における女性リーダー不足と育成促進の必要性に言及している。

女性のリーダーシップは、コミュニケーション能力がベース

デイ氏の経験上、女性は周囲との協調性や調和性、周囲の心を奮い立たせる力によりリーダーシップを発揮できるという。デイ氏は、ビジネス社会は男性優位であり、体力や考え方など男女差が存在する為、男性の働き方と女性の働き方は異なると説明する。

男性優位のビジネス社会にて女性が能力を発揮してキャリアアップするには、確固たる労働観や勤労意欲をもつ必要がある。また、女性はビジネスにおける自身の限界を把握し、無理せず、飾らず、ありのままの自分でいることを心掛けることが重要であると述べている。

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