プレゼンの話し方教室東京|短時間でも伝わるプレゼンテーション!エレベーターピッチ

短時間でも伝わるプレゼンの極意

ビジネスリーダーともなれば、プレゼンを行う機会が増えます。企業の社長や経営幹部を対象にプレゼンを行う場合、彼らは常に多忙であることから、プレゼンを短時間で行わなければならないことも少なくありません。

今日は、短時間であってもポイントをキチンと伝えることができる「エレベーターピッチ」について述べてみましょう。

忙しい相手に、効果的にプレゼンテーション

エレベーターピッチとは、アメリカ・シリコンバレー発祥の説明法です。エレベーター内で出会った投資家に対し、自分の事業について、エレベーターに乗っている時間で説明する、ということが起源になっています。

エレベーターに乗っている時間は数十秒程度です。シリコンバレーの企業家らは、投資家と一緒にエレベーターに乗っているわずかな時間もチャンスととらえて、自社を端的かつシンプルに説明し、投資家に売り込んでいるのです。

短時間で伝えたいことがまとめられれば、それを長めのスピーチやプレゼンに応用することもできます。

エレベーターピッチで端的に説明する

それでは、エレベーターピッチでプレゼンをしてみましょう。基本的な方法としては、結論から述べることです。次に、要点を2つから3つに絞ります。さらに、強調したいキーワードをうまく盛り込むとインパクトが強まります。

例えば、「携帯型ソーラー充電器を扱っています。3つのメリットがあります。一つは、携帯型なので、日光が当たればどこでも充電できます。二つは、USB端子なので、スマホなどに充電できます。三つは、普段はもちろん、災害時にもフル活用できます」と言えば、20秒程度でポイントを説明できます。

端的に説明する方法を理解しておくと、効果的なプレゼンができるようになります。本格的にプレゼンテーションのレベルアップをはかりたい方は、本学の話し方教室・専門講座で学ばれるのがよいでしょう。

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