会話・雑談力の話し方教室東京|カウンセリングの基本「聞き方」を習得し、コミュニケーションに活用する!

カウンセラーに学ぶ、話の聞き方

相手と会話するとき、「何か話をしないといけない」と感じてしまい、あせって頭が真っ白になってしまった人は少なくないことでしょう。これは、あがり症の人に限らないことだと思います。

しかし、会話をするときは、自分が何か話をするだけではなく、「聴く」ことも大切になります。そして、「聴く」ということを習得するには、カウンセラーの「聴き方」が参考になります。

今回は、円滑なコミュニケーションのための「聴き方」について述べてみましょう。

カウンセラーの「聴き方」のポイント

カウンセラーは、話を聞くときに、「聞く」という漢字ではなく「聴く」という漢字を使います。「聴く」には、意識を傾け集中して「きく」という意味合いがあるからです。ですから、カウンセラーはクライアントの思いをしっかりと受け止めるために、全神経を使いながら聴いているのです。

カウンセラーならではの聴き方としては、できるだけ相手が話しやすい雰囲気をつくり出すこと。そして、相手に十分に話をしてもらう、ということがあります。相手に話をしてもらうためには、耳で聴くだけでなく、相づちを打ったり、表情を豊かにしたりしながら、「体全体」を使って聴くことが大切なのです。

豊かな表情で、話しやすい雰囲気作り

お互いに話しやすくするためには、話しやすい雰囲気作りが大切です。そして、会話しやすい雰囲気を作るためには、表情を豊かにしながら話を聞くことです。そうすることで、相手は安心して話しやすくなります。

また、話を切り出しやすくするためには、相手に興味を持つことがカギになります。そうすれば、自然と質問も増えてきて、会話が切り出しやすくもなるのです。皆さんも、カウンセラーの「聴き方」を意識的に取り入れることで、コミュニケーションを豊かにしていってください。

また、聴き方だけでなく、話し方も上達させたい方は、本学の話し方教室講座で練習されるのがよいでしょう。

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