話し方教室東京 教養講座|相手を理解する「ポジションチェンジ」で効果的コミュニケーション!

ポジションチェンジとは、「立ち位置」を移動すること

相手とコミュニケーションをとっていると、同じ日本語を使っているのに、なぜか話がかみ合わない、と感じることはありませんか。話がかみ合わないのは、相手の考えを理解していないことが理由です。

そんな時は、NLPの手法「ポジションチェンジ」をして、相手の考え方の理解に努めてみましょう。

自分、相手、そして第三者の立ち位置で考えてみる

「ポジションチェンジ」とは、NLPで行われているワークのことで、相手のものの見方を理解することが目的です。人間は、自分の目線でしか物事を見ることができないため、自分の考え方が全てである、と考えてしまうことが多いのです。

しかし考えてみれば、人間は一人一人別個の存在で、ものの見方や考え方は異なっていて当然なのです。コミュニケーションを円滑にするには、そのことを理解する必要があります。

ポジションチェンジのワークでは、自分の目線、相手の目線、そして第三者の目線で物事を眺めます。相手の立場で物事を眺めるだけでなく、第三者の目線で物事を眺めることで、より広い視野で物事を見ることができるようになります。

相手を理解することが、コミュニケーションの始まり

相手と話をする時は、相手の立場の理解を心がけましょう。「相手が求めていることはどんなことだろうか?」ということや、「もし、自分が相手の立場だったら、どんなことを言われたらいやだろうか?」ということを想像するのです。

自分が想像していることと、相手の考え方は全く同じとは限りません。しかし少なくとも、想像することによって相手の考え方に少しは近づくことが可能です。

もし、相手の考えと自分の想像が一致しなかった場合は、これはむしろ、相手の考え方を理解するチャンスととらえることができます。

話し方教室の要点「ポジションチェンジで相手の立ち位置・立場を理解して話す」

1.「ポジションチェンジ」とは、NLPで行われているワークのこと。そのワークでは、自分の目線、相手の目線、そして第三者の目線で物事を眺めてみる。

2.ポジションチェンジをすることで、より広い視野で物事を見ることができるようになる。

対人コミュニケーションは、相手を理解しないことには進みません。そして相手を理解するには、ポジションチェンジというコミュニケーションスキルはなかなか効果的な方法です。お試しになってください。

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