会話・雑談力の話し方教室東京|相手の話を「要約」して、会話を盛り上げよう!

話の要約で会話を盛り上げる

人との会話やコミュニケーションがうまくいかない、とお悩みではないでしょうか。

そんな方には、カウンセラーの話し方も参考になります。会話やコミュニケーションスキルを高めたいなら、彼らのスキルである「話の要約」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。相手の話を要約することで、相手は「話が理解してもらえた」と感じ、さらに話が盛り上がる場合があります。

他人の話を「要約」するには、傾聴することから

カウンセラーがよく使うスキルに「要約」があります。話を要約することで、クライアントは「良くまとまっていない自分の話を理解してもらえた」と感じるのです。言い換えれば、クライアントは「自分自身を受け入れてもらえた」と感じるようになるのです。

相手の話を要約するには、相手の話にしっかりと耳を傾けることが大切です。あなたは、相手がどんな話をしたか、どんな体験をして、どんな気持ちになったのか、そこまで理解しましょう。そうすることではじめて、相手の話を的確に要約することも可能になるわけです。

実際に、相手の話を要約してみよう

それでは、実際に要約してみましょう。

例えば、相手が「今日、横断歩道を渡っていたら、急に車が走ってきてとてもビックリしたんだよ。危うく車にひかれそうだったけど、かろうじてひかれずにすんだよ。あの車、スピード出しすぎなんだよな」と言ったとしましょう。

そのとき、あなたは「車にひかれそうだったの?危なかったねえ。危険なドライバーって、いるよね」と簡潔にまとめるわけです。このように話を要約することで、相手は、自分の言いたいことを理解してもらえたと感じます。お互いの理解が深まれば、話は弾みやすくなります。

話し方教室の要点「会話・雑談力を高めるカウンセラーのスキル」

1.相手の話を要約することで、相手は「良くまとまっていない自分の話を理解してもらえた」と感じる。受容してもらえたと感じる。

2.要約するには、アクティブ・リスニング(積極的傾聴)がカギ。

3.要約は、「ザックリと」。但し、「過不足なく」。

もし、自分の会話や話し方に今ひとつ自信が持てないと感じている人は、会話・雑談の名門・日本コミュニケーション学院東京の話し方教室で、好感をもたれる話し方に取り組まれるのがよいでしょう。

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