話し方教室東京 教養講座|ロジカルコミュニケーション!複数の理由を示して論理的話し方を

意見の理由が一つだと、納得性に欠ける

ロジカルに話そうと意識していても、相手から「論理性に欠ける」と指摘されてしまうことはないでしょうか。そのように指摘されると、あがり症の方は思わず困ってしまうことでしょう。

ロジカルに話すためには、「なぜそう思ったのか」という理由を示さなければなりませんが、理由を1つだけ示すよりも複数示すことで、より納得感が高まります。

複数の理由を提示することで、主張はより論理的となる

論理的話し方をしたいなら、「なぜそう思ったのか」という理由を複数述べるようにしましょう。例えば、「なぜ、地方の過疎化が止まらないのか」という問いに対し、「地方には働く場所が少ないから」と自分の考えを述べたとしましょう。

一見、差し支えないように感じられます。しかし、「え、それだけ?」という疑問も湧いてくるのではないでしょうか。

そこで、「地方には働く場所が少ない」という理由のほかに、「都会に行けば便利な生活ができる」、「田舎ならではの面倒な人間関係から解放される」という理由も付け加えると、いかがでしょう。より納得感が高まったのではないでしょうか。

理由には、客観性を持たせる

ロジカルな話し方をする場合、客観的な視点、つまり「客観性」が大事です。先ほどの「地方には働く場所が少ない」を述べるのなら、都会と比べて、どの程度少ないのかが説明されなくてはなりません。

また「都会なら便利な生活ができる」と言うなら、「どこが、どんな風に、地方よりも便利なのか」を説明する必要もあります。「人間関係から解放される」についても同様です。意見を述べる時は、常に、「客観性」を心がけて欲しいものです。

さて、日本人にとって、「論理的な話し方」は、なかなか難しいものです。「論理的話し方(ロジカル・コミュニケーション)」をキチンと身につけたい方は、本学の世界標準・「論理的話し方教室」講座をご利用になるのが一番でしょう。

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