あがり症克服の話し方教室(東京)「あがり症でも大丈夫!面接に勝つ、自己アピール法」

面接試験での話し方

面接の時に胸がどきどきして、手足が震え、言いたいことも言えなくなった経験はありませんか?

その面接では、一体どんなことを聞かれているのでしょうか。どんな風に答えれば良いのでしょうか。今回は、実際の面接で聞かれることと、その答え方をご参考に述べてみます。

1.自己紹介(自己PR)をする

自己紹介の必須項目、名前・住所などを手短に述べた後、応募した会社の仕事の内容に合うような経験、仕事の役に立つであろう経験を、具体的な数字や事例を入れて1分程度で述べられるようにしておいて下さい。

2.志望動機を話す

会社側は、あなたが欲しい人材かどうか、その観点で見ています。面接を受ける会社のことを詳しく調べて(例えば理念や主力商品など)、仕事内容に自分がふさわしいことを伝えるようにしましょう。

抽象的なことではなく、会社に自分が惹かれたこと、今まで自分が何をしてきたか、今何ができるか、今後どう貢献していくのか(会社に)、具体的でストーリーある話し方をしましょう。

3.学生時代(または前職)について話す

新卒の場合は、学生時代に何に打ち込んで、何を得たのかを具体的に述べましょう。

社会人の転職面接なら、前職でやったこと、その経験から今できること、そして、辞める理由もキチンと述べられるようにしておくことが肝心です。

4.趣味を話す

趣味を聞くことで、あなたの価値観や取り組み方を会社は知ることができます。健全な趣味は、人づきあいが良い、前向きな姿勢だ、やる気がある、と評価されます。

一番没頭している趣味について、なぜ好きなのか、何年続けているかなど話しましょう。

趣味はプライベートなことではありますが、面接では、気分転換ができる、リフレッシュして仕事や勉強に取り組める、良いアイデアが浮かぶなど、仕事に絡めて答えましょう。

5.性格(長所・短所)を話す

たくさんあっても全部言う必要はありません。1つか2つほど、実例を交えて、長所が仕事にどう生きてくるのか、短所をどうやってカバーしているのかを述べましょう。

さて、以上の解説で、「面接対策がわかった!」としても、「わかった」と、「できる」は別次元の話です。面接に必要なコミュニケーション・スキルを身に付けるためには、練習しかありません。

ぜひ、しっかり練習して本番に臨んでください。もし自分ひとりの練習だけでは不安という方は、本学の実績ある専門講座を受講されるのがよいと思います。

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