スピーチの話し方教室(東京)「友人の結婚式スピーチを成功させる!」

結婚式のスピーチを頼まれた!

親しい友人から、結婚式のスピーチを頼まれたらどうしますか?あがり症だから・・と、断りますか?ここは是非、上手にスピーチをして、結婚式を盛り上げたいものですよね!

でも、何を話したらよいか分からない、とお悩みの方に、今回は結婚式のスピーチを上手にするコツをご案内します。

結婚式スピーチの構成

一般的なスピーチの構成は、おおよそ次のようになります。

・祝福の言葉
・新郎新婦との関係
・新郎新婦との思い出、具体的エピソード
・結びの言葉

この内容で3分以内にまとめます。原稿を書くかどうかは、その方のスピーチレベルにより異なります。

スピーチの定型部分の事例

祝福の言葉と新郎新婦との関係、そして結びの言葉は、以下をご参考になり、まとめてください。

「○○君、△△さん、結婚おめでとう!またご両家の皆様におかれましても心よりお祝い申し上げます」

「私は、新郎○○君の職場の同僚で、5年間、彼と一緒に仕事をしてきました」

「お二人の末永い幸せをお祈りいたします」

新郎新婦のエピソードが結婚スピーチのメイン

なんといっても、新郎新婦との思い出、具体的エピソードがメインになります。新郎新婦の良さがよくわかるエピソードを一つ選びましょう。背景や、心情の変化、感激した所など、具体的に話しましょう。

できるだけ、新郎新婦の家族が聞いて嬉しくなる話題を選びます。一緒に体験した印象的で具体的な話、人柄がよくわかる話がのぞましいですね。

「◯◯の時のお話をご紹介したいと思います」と、内容がわかる一言を述べてから、中身に入っていきましょう。そうすることで聞き手は興味を引かれて、聞いてみようかなと思うものです。

結婚式スピーチで避ける話題

結婚式の場にそぐわないの話題は、以下のようなものです。過去の恋愛話、下ネタ、新婦の喫煙飲酒、反社会的行為、自分の自慢など。

また忌み言葉(離婚・浮気・事故・死など、不幸を連想させる言葉)には気をつけたいものです。

さて、結婚式の祝辞を依頼する側は、何人もの中から、あなたを「この人なら!」と選んでいます。ですから、受ける側は大変かもしれませんが、その気持ちにぜひ応えたいものですね。

うまく話すことよりも、「新郎新婦の良さがわかればいい!」そう思って取り組んでください。そうすればきっと合格点です!

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