あがり症克服の話し方教室(東京)「あがり症でも大丈夫!3分スピーチを成功させるコツ」

3分スピーチ、あがり症でも大丈夫!

3分スピーチには、高いコミュニケーション能力が求められます。あがり症の人が、3分スピーチをするように言われたら、頭が真っ白になり、何を話しているのか分からないうちに終わってしまうのではないでしょうか。

今回は、3分スピーチの、いくつかのコツをご紹介しておきます。

スピーチの構成を決める

まず、大きな構成を決めましょう。構成には、起・承・転・結、結論・理由、結果・経過、序論・本論・結論など、いろいろとありますが、自分が使いやすい構成を選びましょう。

ちなみに、3分のスピーチのボリュームは、ノーマルスピードで、おおよそ900字程度です。自分のスピードを知っておくとよいでしょう。

スピーチの中身

テーマは1つです。挨拶したら、テーマを言いましょう。「○○の話をします」と。

一文は短く、簡潔な話し方にします。聞いている方は、長い文だと分からなくなります。5W2Hを考えて話すと、分かり易くまとまるでしょう。

なんといっても、話の味付けはエピソードです。これで話しが印象的になります

そして最後は、「○○の話をしました。ありがとうございました」と結べばよいでしょう。

ちなみに、本学では、独自メソッドとして、酒井流・5段話法 をお教えしています。これなら、話が格段にやりやすくなります。

スピーチ・幾つかのテクニック

話を質問形式にすると、聞き手は話に引き付けられます。質問の後は、数秒考える時間を取るのがコツです。

また、声に抑揚を付けたり、身振りを大きくしたりすると、話が魅力的になり、感情が伝わります。

視覚に訴える小物を用意するのもいい方法です。絵、写真、道具など話の内容に沿った小物は、人目を引き、話を分かり易くします。

スピーチで、あがらないコツ

初心者に対する答えは一つ。練習、練習、練習。そして、練習です。もっとも、中上級者に対する答えは違ってきます。これを説明すると長くなりますので、今回は割愛いたします。

初心者においては、3分スピーチや話し方の練習は、重要なツボを押さえた上で、繰り返すことが大事です。

しかし、その重要なツボを押さえることなく、練習、練習と世間では言っていますので、そこは注意してください。

もし、早く、あがらずに話せるようになりたい!という方なら、本学の講座をご利用いただくのがよいでしょう。最短で目標に到達できこと、請け合いですから!

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