プレゼンの話し方教室(東京)「企画書を通すプレゼンテーション!説得力ある話し方のポイント」

企画書を通すプレゼンテーションとは

自信を持って書いた企画書、何とかプレゼンで認められたいですよね!

多くの人は人前で話すのが苦手だとか、あがり症だとか言って、話し方に不安を覚えています。どうすれば、説得力のある話し方ができるのでしょうか。

プレゼンを出だしの15秒で決める

プレゼンは、初めの15秒で決まる!と言われています。つまり、「つかみ」が肝心です。「つかみ」と言っても、私達はお笑い芸人ではありませんので、聞き手を笑わせる必要はないのです。

ビジネスのつかみは、プレゼンの主旨や結論、一番言いたいこと、信念を述べること、これコツです。

つかみを上手に入れると、その場にいる人との距離が縮まり、話を聞こうという姿勢になります。つかみには、意外性のある話、ほっと和む話、質問をして考えさせる話などが向いています。ごく、短く入れるのがポイントです。

自分の言葉で、分かりやすく話す

上手に話そうとするよりも、自分の考えを、自分の言葉で話すことのほうが、印象に残ります。小手先のテクニックを用いるよりも、伝わり易い言葉を選ぶことのほうが大切です。

分かりにくい所や、自分が説明しづらいと思った所は、聞き手も理解しにくい所です。ゆっくり、丁寧に話しましょう。消費者、売り手、開発者など、いろいろな対場に立って物事を考えるようにすると、話し方に幅ができ、独りよがりになりません。

慎重に言葉を選んで話す

実感のこもった言葉を選びましょう。自分が勧める商品を、自ら使ってみて、自分の実感を込めて話しましょう。それが聞き手に伝わり、記憶に残るプレゼンになります。

聞き手が必要な時に、検索をかけられるような短い印象的なキーワードを、2、3個選んで使いましょう。心に刻まれるようなインパクトの強い言葉を繰り返し使用します。

専門的な言葉やカタカナ言葉をなるべく使わないで、できるだけ易しい言葉を使いましょう。難しい言葉は、通じないときもありますし、傲慢に見えるときもありますので要注意です。聞き慣れた易しい言葉のほうが、コミュニケーションが取り易くなります。

物語を一つだけ入れて話す

1つだけエピソードを入れます。「余談になりますが、」と前置きして、一見関係ないようでも、自然に言いたいことに結びつく話をしましょう。情景が目に浮かぶような、リアルな肌触りを感じられるような言葉で話します。

そうすることで、聞き手もリラックスしてイメージがどんどん湧いてくるようになります。

さて、「企画書を通す説得力ある話し方」のためには、自分の言葉を豊かにすること。いろいろな立場で考えられること。そして、自分のパターンを作ることが重要です。ぜひ、上記を参考にされ、プレゼンテーションに強いビジネスマンになってください!

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