話し方教室東京 コラム-対面コミュニケーションとオンライン会議の違いを知り、伝え方・話し方を工夫せよ!

ビデオ会議に対する苦手意識、ストレスを感じる人は多い

対面コミュニケーションと比べ、オンライン会議に対する苦手意識、ストレスを大きく感じる人は多い。

コミュニケーション理論家のニック・モーガン氏は、オンライン会議に対する苦手意識・ストレスは、脳の認知機能、情報処理プロセスを要因とする部分があると説明する。

脳は、理解・認知した情報を適切な層・領域に転送し、処理する。ビデオ会議は、仮想現実空間 (バーチャルリアリティ)におけるコミュニケーションである。相手の姿が見えるものの、2次元であり、対面コミュニケーションとは異なる。

モーガン氏は、脳の認知能力にとって、2次元の情報を3次元に変換して認知することは非常に労力を使い、ストレスが大きいと説明する。それゆえ、ビデオ会議に伴う、ストレス、疲労は大きくなる傾向になるという。

ビデオ会議ではジェスチャー、非言語コミュニケーションが認識されにくい

コミュニケーションを図るうえで、言語的情報に加えて、話す速度、間の取り方、声のトーン、表情、仕草といった非言語コミュニケーションも重要な要素である。

しかしながら、ビデオ会議では、例えば、相手の声が聞きずらかったり、表情が見えにくいなど、相手が行う非言語コミュニケーションが正しく伝わらず、理解が困難になる。

モーガン氏は、ビデオ会議において、話者交替・順番交代を意識する必要性を説く。対面コミュニケーションでの会議では、無意識のうちに、些細な合図(瞬き、ウインク、うなずきなど)を送り、自然な流れで話者が入れ替わり、円滑に話は展開する。

ビデオ会議では、些細な合図が認識されにくく、司会が話者交替・順番交代を指示する、発言前には挙手で周囲に示すなど話し手を明確にする工夫が必要になる。

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