話し方教室東京 教養講座-職場の世代間コミュニケーション・ギャップを解消せよ!

異なる年齢層の同僚とのコミュニケーションは難しい

様々な年代が集まる職場では、それぞれの年代が相互に有益だと感じているものの、世代間の連携が損なわれているとも感じているようです。

総合人材サービス事業を行うランドスタッド社(米国)の「ランドスタッド・ワークモニター2018」によると、従業員が様々な世代と一緒に働くことを効果的だと回答していますが、同時に世代間のギャップがあるとも述べています。

そのレポートで、「特に違いはコミュニケーションスタイルにあり、81%が課題だと回答。労働者の38%は、自分自身の年齢に属していない同僚とのコミュニケーションが難しいと認めている。それは特に男性に多く、女性の27%に対して49%と約半数をしめる」といっています。

上司は世代やチームに合わせたアプローチ、コミュニケーションスタイルを

また、多くの従業員はマネージャーよりも同僚との関係構築を好み、若い従業員の54%がSNSでつながっているといいます。SNSでコミュニケーションをとっているのは、55歳から67歳までの労働者は33%であるのに対し、18歳から24歳までの労働者は75%とも紹介しています。

ついでに25~34歳の年代は、経験豊富な年上のマネージャーを好み、彼らから指導されることに価値があると感じていることも明らかになっています。このレポートから考えられることは、組織のマネージャーは、それぞれの世代やチームに合わせたアプローチ、コミュニケーションスタイルを見つけることが大事だということでしょう。

話し方教室の視点「上司は対面と非対面で、効果的コミュニケーションを図れ」

(記事の要約)
1.様々な年代が集まる職場では、それぞれの年代が相互に有益だと感じているものの、世代間の連携が損なわれているとも感じている。
2.マネージャーは、それぞれの世代やチームに合わせたアプローチ、コミュニケーションスタイルを見つけることが肝心。

(本学・話し方教室の視点)
世代間のコミュニケーション・ギャップは、アメリカでも、ヨーロッパでも、この日本でも、随分前から言われていることです。それがこのIT時代、SNS時代においてランドスタッド社の調査で明らかになったことに意味があるでしょう。

レポートの指摘を待つまでもなく、年配者と若いミレニアル世代とでは、コミュニケーションスタイルに大きな違いがあるのはご承知のことでしょう。年配者なら飲みにケーションに見られるように、対面のコミュニケーションを重視します。ところが若い世代では、生まれた時にはすでにインターネット環境が身近かにありましたから、ネット上でのコミュニケーション(SNS)を重視し、それに違和感がありません。

換言すれば、年配者はウェットなコミュニケーションスタイルを求め、若者はドライで効率的なコミュニケーションスタイルを求めている、といってもよいでしょう。

そんな世代間でコミュニケーションスタイルが異なる中、組織のマネジャーの役割として相変わらず重要なのは、どの世代とも、きっちりとコミュニケーションを取ることです。また、異世代間のスムーズなコミュニケーションを図ることです。

コミュニケーションには対面と、非対面(メール、SNS、手紙、電話など)しかないわけですから、それらを適宜組み合わせて効果的なコミュニケーションを図っていくことはマネージャーの重要な仕事であり、義務といってよいでしょう。

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