社長・管理職の話し方教室-「社長の話し方教室」を受講される、若き起業家達

「社長・経営者の話し方教室」への最近の入学者

本学の「社長の高度話力開発・専門特化コース」は、私・酒井の直伝指導になっています。

この15年間を見てみると、30代の若い経営者のご入学が増えています。彼らの会社の売上規模は、入学時点で、すでに10億や20億に達しています。いずれもインターネット、IT業界の方達で、企業設立10年未満の若き経営者たちです。

(もちろん、それ以外の年代の40代、50代、60代の社長・経営者の方々が上記講座の中心であることは、30年前の本学・設立時から変わりありませんが。)

若い経営者達の「社長の話し方教室」への入学理由

彼ら、若い社長の入学理由は、ほぼ同じで次の通りです。

「会社も大きくなってきて、社員も増えた。個別に全員に会って、会社の方針を伝えることには無理が出てきた。もうこの辺で、社長としての話力を開発して、明快な話力と、ロジックで、大きくなった集団を引っ張っていきたい」。

そうなのです。ご存じのように、社員が30名程度までなら、社長が社員一人一人にマンツーマンのコミュニケーションで、会社の方針を伝えることも可能です。ですから、その規模の会社の社長にはあまり高度な話力・スピーチ力は要求されません。

しかし、社員が50人、100人と会社が成長してくると、社長が一人一人の社員に会って方針を伝えていくことは物理的に不可能になってきます。そこでその問題を解決するべく社長に必要になる能力が、「高度な」話力、スピーチ・プレゼン力になるのです。

「社長の話し方教室」を卒業された方の活躍を、新聞・雑誌で目にする日々

最近、本学を卒業された、上述の若き社長の記事を、日本経済新聞や産業新聞紙上で、目にすることが多くなりました。

そのたびに私は、「あの○○社長も、一皮むけたなあ。元気に頑張ってるなー」と頼もしく、また、嬉しく感じています。きっと彼らが、日本の次の産業界を背負う人材になってくれることは間違いないでしょう。

「どうか卒業生社長の皆さん、使命感を持って、元気に仕事を頑張って下さい!」ついでながら、「御社の経営幹部の話力開発に、本学をご利用下さいね!」

私は、いつも陰ながら、卒業生の皆さんの活躍をお祈りしています。

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