話し方教室「大きな声で話すための発声・発音法とは?」

大きな声が出せないで、困っている!

「え?、何?」、「もう一度言って」、そんなことをいつも言われてしまっている方、いらっしゃいませんか?

自分では大きな声を出そうと努力しているのに、それでも周囲の人のようには出来ず、何度も聞き返されてしまう。それは、あなたの努力が足りないのではなく、あなたの努力の方向が間違ってしまっているのかもしれません。

上手に練習すれば、大きな声は出るようになります。今回は今すぐに出来る練習方法をご紹介しましょう。

大きな声を出すための3ステップ

ここでご紹介するものは、大きな声が出せない方やあがり症の方にも最適な方法です。さっそく見て行きましょう!

STEP1:声を大きく出そうと決める

自分自身に自信がないと、それは姿勢や声に表れてしまいます。「なるべく自分の姿を見ないでほしい」、「自分の話を聞かないでほしい」という意識が、声にも出てしまうのです。だから声が小さくなったり、ぼそぼそした話し方になってしまったりするのですね。

しかし、自分にとって自信のない発言を、「聞こえなかったのでもう一度言ってください」と言われるのは、正直つらいですよね。それならば、間違っていたとしても、一度で伝わるくらい大きな声で言った方が良いと思いませんか?

自信の有無には関係なく、声を大きく出そうという意識を持つこと、そう決めること、それがまずは大切です。

STEP2:声の「大きさ」を鍛える

大きな声を出そう!と決めたら、次は本格的に声を出すための練習をしましょう。声が小さい人というのは、口先だけで話そうとする傾向があります。「お腹から声を出す」と言いますが、それが出来ていないのです。

お腹から声を出すための基本は腹式呼吸です。まず、床に仰向けになってお腹に軽く両手を乗せます。そして、ゆっくりとお腹をふくらませるように息を吸います。この時、お腹に乗せた手を押し上げるように意識するといいでしょう。

息を吸い終わったら、次はお腹を徐々にへこますようにゆっくり息を吐きます。この時、手の重さで自然と息を吐いている、という感覚で行います。息を吸った時よりも長い時間をかけて、息を吐き出します。

この腹式呼吸を1日につき、3分を5セット行いましょう。1ヵ月程度で無理なくできるようになります。また、肺活量が少ない人はインナーマッスルを鍛える必要がありますので、腕立て伏せやスクワットもゆっくり行いましょう。

STEP3:声の「明瞭さ」を鍛える

それでもすぐに声が大きくなるわけではないし…と思っているあなた。小さい声でも、人に聞きやすい話し方は出来ます。それは、滑舌をよくすることです。

ついぼそぼそと話してしまう人は、滑舌をよくするだけでだいぶ変わってきます。滑舌をよくするためには、まず同じ言葉を繰り返し言うことから始めます。

鏡の前に立ち「カ・カ・カ・カ・カ」、「サ・サ・サ・サ・サ」、「タ・タ・タ・タ・タ」と、同じ言葉を繰り返していきます。この時、口がしっかり開いているか、舌は動いているかを確認します。

その次は「あえいうえおあお、かけきくけこかこ」と五十音を言っていきます。そうすることで、口周りの筋肉と舌の筋肉を鍛えることが出来ます。

しっかりとした滑舌で話すことが出来れば、声が小さくても言葉を聞き返されることは少なくなります。でも、やはり、「声の大きさ」も鍛えてくださいね。

声を大きくするのは、あなたの為、相手の為

自分で練習をするのが不安、しっかりサポートしてもらいたいという方は本学の話し方教室・発声発音講座をオススメします。声のプロ、話し方のプロに見てもらえば安心して改善して行けることでしょう。

声が小さいというのは、結果として、あなたの話を聞いている相手にとって負担になります。寿司屋の板前さんが、ぼそぼそした話し方だったら、あまり良い気持ちにはなりませんよね。

それと同じで、あなたが小さい声だと相手も気を遣わなくてはいけないのです。あなたも相手も、お互いに気持ちの良いコミュニケーションを行うために、声を大きくする努力をしてみてくださいね!

©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京/発声発音,ボイストレーニング/話し方教室入門講座・スタッフ委員会/学院総長監修