「相手が”なるほど”と言う話し方とは? 話し方教室が教える納得される伝え方の基本」(じっくり教養 話し方教室東京)


「説明しているのに、相手の反応が薄い」「最後まで話しても、結局伝わっていない気がする」こうした悩みは、本学に寄せられる相談の中でも非常に多いものです。

実は、相手が思わず「なるほど」とうなずく話し方には、才能やセンスではなく共通する”技術”があります。今回は、「納得される伝え方の基本」を、誰でも実践できる形で解説してみたいと思います。

1.結論を先に伝えることで相手の理解が高まる

相手が「なるほど」と感じるかどうかは、話し始めの数十秒でほぼ決まります。つまり「結論から話す」ことが基本になります。

結論ファーストで話す

結論を最初に示すことで、聞き手は「何についての話か」をすぐに理解できます。重点が見えた状態で話を聞けるため、思考も整理され、納得感が生まれやすくなるのです。

結論、理由、具体例の流れが基本

また、説明が長くなると、相手は「結局どういう話なのか?」と迷います。結論を先に示すことで、この迷いを防げるのです。結論→理由→具体例は、「わかりやすい話し方」の基本中のキホンと言えるでしょう。

2.相手視点の言葉選び・情報選びが「納得」を生む

納得される伝え方に欠かせないのが、相手の立場で考える視点です。自分が話したい内容と、相手が知りたい内容は、必ずしも一致しません。

相手がイメージしやすい言葉で話す

「専門用語や抽象表現は理解を妨げる」ことから、誰でもイメージしやすい言葉に置き換えることが大事です。それだけで相手の理解度は大きく高まります。

相手がイメージしやすい具体例を話す

人は、自分の経験と結びついた情報ほど納得しやすいものです。相手の業務や立場に近い具体例を用いることで、「なるほど」という反応を引き出しやすくなります。

3.話のシンプルな構造と一文一義が説得力を高める

行き当たりばったり、または、感覚的に話すだけでは、相手を納得させることはできません。そこで、話の構造をしっかり意識することが重要です。

話のフレームワークを使う

ビジネスで良く引き合いに出されるのフレームが、SDS法やPREP法というものです。それに限定されませんが、事前に話のフレームを決めることで、話は論理的になり、説得力が高まります。

一文一義で話す

一つの文に複数の情報を詰め込むと、相手は混乱してしまいます。そこで、「一文一情報」を意識することで、聞き手は自然と内容を理解しやすくなるのです。

話し方教室の視点/学院創業者・酒井学院総長の一言

相手が「なるほど」と言う話し方とは、特別な才能がなければできないものではなく、訓練で習得できる技術なのです。それは、結論を先に伝え、相手視点で言葉を選び、話の構造を整えることです。

たったのこの3つを意識するだけで、あなたの伝え方は確実に変わります。ぜひ日常のコミュニケーションに取り入れてみてください。聞き手の反応が大きく変わってくることを実感されることでしょう。

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