「ビジネス・プレゼンのコツ|話し方教室が教える聞き手を退屈させない話し方」(じっくり教養 話し方教室東京)

ビジネスの場では、提案・報告・会議など、プレゼンテーションを行う機会が数多くあります。しかし、「内容はしっかり準備したのに反応が薄い」「途中で聞き手が飽きているのがわかる」と悩む人は少なくありません。
実はプレゼンの成功を左右するのは、スライドの完成度よりも“話し方”です。そこで今回は、聞き手の集中力を保ち、最後まで興味を持ってもらえるビジネス・プレゼンのコツを、実践的な視点から解説します。
1.冒頭の話し方・伝え方で成否がほぼ決まる
プレゼンで最も重要な時間帯は、最初の1~2分です。ここで聞き手の関心をつかめなければ、その後どれほど優れた内容でも集中してもらうのは難しくなります。
話の全体像を提示する
ビジネスプレゼンでは冒頭で、まず全体像を提示します。「本日のポイントは3つあります」と伝えるだけで、聞き手は話の全体像を理解できます。
全体像が明確になることで安心感が生まれ、内容に集中しやすくなるのです。この話し方を身につけるだけで評価が大きく上がるケースは少なくありません。
プレゼンを聞くメリットを明確にする
人は、自分に関係のある話にしか興味を持ちません。「この提案を採用すれば、業務効率が上がります」「皆さんの負担が軽減されます」など、聞き手側のメリットを冒頭で伝えることも大切です。
相手目線で話を始めることで“聞く価値のあるプレゼン”だと認識してもらう必要があるのです。
2.メリハリある話し方にするポイント
どれほど優れた資料でも、話し方が単調だと退屈なプレゼンになってしまいます。聞き手を惹きつけ続けるためには、声の使い方とリズムが欠かせません。
声のトーン・スピードを調整する
重要な箇所はゆっくり・はっきりと話し、補足説明では少しテンポを上げる。このように話し方に強弱をつけるだけで、聞き手の注意は自然と維持されます。
ですから、声のトーンやスピードをコントロールするトレーニングは、プレゼンの印象を向上させるために欠かせません。
意識的に「間」を取る
多くの人は沈黙を恐れ、必要以上にまくしたててしまいます。しかし、適切な“間”がプレゼンの質を高めるために重要になります。
たとえば、大切な結論の直後に2~3秒の間を取ることで、聞き手は内容を頭の中で整理できます。その結果、理解度が上がり、印象に残るプレゼンになるのです。
3.聞き手を巻き込む話し方のポイント
一方的に話し続けるプレゼンは、どうしても聞き手の集中力が途切れます。そこで、聞き手を主役にする構成が重要です。
聞き手に問いかける
「この課題について見なさんはどう感じますか?」「もし改善できたらどんな効果がありますか?」このような問いかけを挟むだけで、聞き手は受け身から能動的な姿勢へと変わります。
実際に発言してもらわなくても、頭の中で考えさせることが、退屈させない話し方の大事なコツです。
ストーリーを語る
数字や専門用語ばかりの説明は理解しにくく、飽きられやすくなります。そこで、実際の事例やエピソードを交えることです。そうやって、ストーリーを語ることで内容が一気に身近に感じられるのです。
人はストーリーに強く反応する生き物。これを忘れないでください。
話し方教室の視点/学院創業者・酒井学院総長の一言
ビジネス・プレゼンテーションは単なる情報発信ではなく、相手を動かすためのコミュニケーションです。そのためには、論理構成だけでなく、聞き手を意識した話し方のスキルが欠かせません。
・最初のつかみを大切にする
・声と間でメリハリをつける
・聞き手を参加させる
この3つを実践するだけで、あなたのプレゼンの印象は大きく向上します。
話し方を変えれば、あなたのプレゼンは必ず良くなります。名プレゼンターを目指して、頑張ってください!
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