話し方教室東京 教養講座|交渉での「揺さぶり」に対処する!

交渉時の「揺さぶり」にあわてない

交渉を進めている時、急に相手から理不尽な要求を突きつけられたり、高圧的な態度をとられたりするなど、相手から揺さぶりをかけられることがあります。あがり症の方でなくても、こんな状況では思わずたじろいでしまうのではないでしょうか。

交渉において揺さぶりをかけられたと感じた時は、そこはあわてず、一歩引いて客観的な視点を持ち、落ち着いて対処することが大切になります。

交渉の初心者は、揺さぶられると冷静な判断が困難になる

交渉が苦手な方は、できる限りトラブルなく交渉を進めたい、と考えることでしょう。しかし、その思い通りに交渉が進まないこともよくあります。相手の方から、揺さぶりをかけてくることもあるのです。

その「揺さぶり」の一例として、急に理不尽な要求を提示すること、高圧的な態度をとること、意図的にイライラさせることなどがあります。相手はあなたを揺さぶることで、あなたの感情を乱れさせ、交渉の場で冷静な判断ができないようしているのです。

このような場面では、どのように対応すれば良いのでしょうか。

交渉の揺さぶりへは、冷静さと、客観的な視点で対応する

相手の揺さぶりに自分が動揺していると感じた時は、深呼吸をして冷静になりましょう。そして冷静になったところで、客観的な視点で全体を見ることが肝心です。相手が揺さぶりながら、こちらに理不尽な要求を突きつけてくる場合は、あなたの譲れない点を明確にすることが大事になります。

その上で、「あなた方の考え方は理解しました。しかし、こちらとしては、〇〇の条件を飲むことは、やはりできないのです」というように、冷静な返答を心がけましょう。相手の揺さぶりに対して感情的に反応すると、相手のペースで交渉が進んでしまうことがあるので注意が必要です。

また、交渉において冷静な話し方ができるようになりたい方は、話し方教室の名門校・日本コミュニケーション学院の話し方教室専門講座で訓練されるのがよいでしょう。

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