話し方教室東京 教養講座|プレゼンテーションの質疑応答での効果的対応法!

プレゼンの質疑応答の緊張感

ビジネスリーダーとしてプレゼンを数多くこなしていると、徐々にプレゼン慣れてくるものです。しかしプレゼンに慣れても、「質疑応答」の時間は緊張する、という方は少なくありません。

質疑応答ではどんな質問をされるか分からない、それが緊張の理由のようです。今日は、質疑応答に円滑に対応するためには、どうすれば良いかについて述べてみましょう。

「質疑応答」では事前に想定質問をまとめ、回答ポイントを理解しておく

質疑応答の時間の不安を緩和する方法としては、事前に質問を想定しておくことが大事です。プレゼンのレジュメを作成し終えた後に、客観的な目線でプレゼンのレジュメを見直してみてください。

分かりづらい点はないか、もし、自分だったらどんな質問をするだろうか、ということを考えてみるのです。そして、あらかじめその質問の回答ポイントを整理しておきます。もし可能なら、レジュメに対する他人の意見を聞いてみることもお勧めしたいところです。

答えにくい質問は、質問を「捉えなおし」て回答する

質疑応答に対する事前準備を行ったとしても、やはり、「答えにくい質問」というものはあるものです。そんな時でも、まずは堂々とした姿勢で対応して下さい。落ち着いた話し方で、ゆっくり話をすることが大事です。そうすれば質問者も安心します。

具体的な回答の仕方についてもご紹介しておきましょう。答えにくい質問を受けた場合は、「質問を捉えなおし」てみることをお勧めします。これはなかなか効果的です。

例えば、質問者が「御社の製品でトラブルが多発しているようですが、新商品も問題ありませんか?」と質問したとしましょう。

この場合は「新商品の性能に関するご質問ですね。我が社は、従来品の問題点を洗い出した上で、新商品を設計しました。ですので、十分な改良が加えられています」と回答するわけです。

「新製品の性能に関するご質問ですね」という一言を加えるだけで、一呼吸、間を取ることができます。その間に、自分自身の頭の中を整理することも可能になるのです。

プレゼンの実力を格段に高めたいビジネスリーダーは、プレゼンの名門日本コミュニケーション学院東京の話し方教室で特訓を受けられるのが一番よいでしょう。

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