社長・経営者の話し方教室「スピーチでいつしか自慢話に!自慢に感じられない話し方とは?」(話し方講座東京)

経営者のスピーチが、自慢話にならないように

これまでの実績や業績をベースに、社長がスピーチをすることがあるはずです。しかし、輝かしいまでの業績をスピーチに盛り込むと、自慢話に聞こえるスピーチとなってしまうことがあります。

自慢をしている本人は気分が良く、饒舌に話せるかもしれませんが、聞く方としては聞き苦しく感じるものです。そこで、少し話し方を工夫してみることをお勧めします。

スピーチの後に「これも、皆様のおかげ」と語ろう

スピーチでは、これまでに培ってきた業績をアピールすることがあります。自分では、単にアピールしているだけ、と思っていても、聞く方にとっては、単なる自慢に映ってしまうことがあるのです。そうならないようにするには、「皆様のおかげ」というニュアンスの言葉を述べることです。

例えば、「我が社は、過去20年間黒字決算で、業容も大きく拡大することができました」とアピールすると、社長の自慢話のように聞こえてしまいます。そこで、次の文章を続けてみましょう。「これも、ひとえに社員の皆様の協力があったからこそ、実現できたことです」と。

「これも、皆様のおかげ」という趣旨の表現を追加することで、好感度が高まるのがおわかりになるでしょう。

自慢話で終わらず、失敗も交え教訓を導くスピーチを

もう一つの方法も、ご紹介しておきましょう。自慢話は、自慢で終わるのが「いやらしい」のですから、失敗も交えてスピーチすることでバランスがとれるのです。

例えば「我が社は、これまで業務を大きく拡大することができました」という内容の次に、以下のように続けてみましょう。

「今日のような状況に至るまでは、実は数多くの失敗もしてきたのです。今日は、我が社が経験してきた失敗談を語りますので、ぜひ同じ失敗をしないためのご参考にしていただければと思います」。このように続けると「自慢話」には聞こえないだけではなく、興味が持てる内容となります。

経営者の皆さん、業績などをスピーチでアピールする場合は、聞き手のことも考え、内容を工夫してみてくださいね。

さて、社長のスピーチやプレゼン、議論など高度話力を開発したい方は日本コミュニケーション学院東京の「社長・経営者の話し方教室」で学ばれるのが一番よいでしょう。

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