話し方教室「話材/ワーク・ライフ・バランスで、ほんとに大丈夫?」

ワークライフバランスとは

いつからだろうか。「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をよく聞くようになった。「仕事と、それ以外の人生のバランスをとりましょう」ということである。

でも、私には、「仕事はほどほど。それ以外もほどほど。ほどほどの人生を楽しみましょう」と言っているとしか聞こえないのだ。

人生とは何か

私自身は、人生は、自分にチャレンジして、何かを成し遂げることに意味があると思っている。

だから、ほどほどの人生が、どれほど価値があるものなのか、どれほど他人様のお役に立てるものなのか、皆目見当がつかない。

ワークライフバランスを、年を取った人が言うのならまだ理解はできる。しかし、若い人も言ってることに私は違和感をおぼえるのだ。この人達の将来は大丈夫だろうか?と心配になる。

若い人がワークライフバランスで、将来飯が食えるのか?

なぜなら、若い人たちは、仕事ができないのだから、仕事に重きを置くしかない。でないと、仕事ができないまま、人生を重ねれば、将来自分の食い扶持さえまかなえなくなってしまうのだから。

これでは、バランスどころの話ではないだろう。

私は、特に若い人達に言いたい。「まずは、仕事を全力で頑張れ!そして、それ以外も全力で頑張れ!」と。

なあに、心配はいらないさ。「忙中閑有り」なのだから。

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