話し方教室「TV司会者(MC)から学ぶコミュニケーション・スキル」

司会ができる人はコミュニケーション能力も高い

司会者には参加者とコミュニケーションをとり、場をうまくとりもつという重要な役割があります。司会者がいないと進行がうまくいかないほど、重要な役割を負っているのです。

テレビのバラエティー番組で見る司会者(MC)は、芸人さんであることが多いですが、彼ら番組司会者はコミュニケーション能力が高い人達といってよいでしょう。

司会者(MC)が実践していること:1.聞き上手

長年続いた「笑っていいとも!」の司会を務めていたタモリさんは、どんな人がゲストで来ても上手く番組を成立させていました。彼の最も参考になるところは「聞き上手」という点でしょう。

タモリさんはたいていの場合、「聞き役」に回ります。相手の話を引き出すのが上手いため、自分が無理することなく相手とコミュニケーションが取れていました。

また、彼がよく使うテクニックは「ストックスピール」というものです。これは、誰にでも当てはまるようなことを言うことで、さも相手の心を読んでいるかのように思わせる手法です。これで相手は親近感を覚え、話しやすくなっていました。

ちなみに、ストックスピールについては、以前の教養講座でご紹介したことがありますので、覚えている方もいらっしゃるでしょう。

司会者(MC)が実践していること:2.相づち

さて、タモリさんと並んで、もう一人忘れてはならない司会者がいます。そう、サンマさんです。彼がタモリさんと違う点は、相手の話を盛り上げるところに特徴があることでしょう。

サンマさんの話の中で特徴的なものは「あいづち」です。彼は会話の中で「なるほど」や、「うんうん」などのあいづちを多用しています。

これらのあいづちを上手く多用することで、相手が話しやすい雰囲気を作っているのです。また、大げさに見えるあいづちをうつことで、話を最大限に盛り上げてもいるのです。

司会の話術・話法の磨き方

タモリさんやサンマさんのようには上手くはやれないかもしれませんが、(MCを含め)コミュニケーション能力は、磨けばどなたでも一定レベルまでは上達できるものです。

ですから、もし少しでもお二人に近づきたいという人がいたら、本学の話し方教室講座に通っていただくのがよいでしょう。質の良い話し方の授業を受けることで、話し方やコミュニケーションが確実に上達します。

司会者を任せられるような機会があったら、逃げないで、(そのための)訓練をして、ぜひチャレンジして欲しいものだと思っています。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/司会・MC/学院総長監修