話し方教室「伝わる声を手に入れる!滑舌のボイストレーニング」

滑舌改善のボイストレーニング

声がボソボソして聞こえない、何を言っているのか分からない、と言われたことがありますか?

そんなことを言われると、あがり症の人なら、ますますあがり症がひどくなって、人前で話すことが嫌になりますよね。

人に伝わる声を手に入れるには、滑舌を良くすればよいのです。今回は、滑舌のトレーニングについてご紹介しましょう。

滑舌を悪くする原因

1.口を開けないで話す

口の中で、モゴモゴしている人は、口の開け方が足りません。口を開けることを意識するだけでも、声が変わります。

2.舌の位置が悪い

舌先が上がっていると、声の通り道を邪魔して前に届きません。舌の奥が盛り上ると、苦しそうな声になってしまいます。舌が固いと発音を悪くします。

顎を下げ、舌の力を抜き、舌を平らに伸ばした状態を、常に意識しましょう。

3.力が入っている

舌、顎、喉に力が入っていると、声が響かず、出にくくなりますので滑舌が悪くなります。

滑舌が良い話し方のメリット

滑舌を良くすると、はきはきと話せるようになって、明るく快活な性格に見られ、第一印象が良くなります。かまずに、話せるようになり、聞き取りやすく、人に伝わりやすくなります。

人に伝わる話し方が身に付くと、コミュニケーションを取ることが好きになります。プレゼンも上手になっていき、人を説得することに苦労しなくなります。

滑舌を良くするトレーニング

滑舌のトレーニングは、ゆっくりと、一つ一つの発音を丁寧に、舌や唇の動きを意識しながらすると効果的です。

滑舌の悪い人は、自分で発音してみて言いづらい音を見つけ、それが「さ」なら、「さ、さ、さ・・・」のように一つの音を続けて、言ってみましょう。

ご参考に、北原白秋の「あめんぼのうた」をご紹介しておきます。これで50音を楽しく、万遍なく練習してみてください。

「あめんぼのうた」ー北原白秋ー

あめんぼ赤いな あいうえお うきもに小えびも泳いでる
柿の木栗の木 かきくけこ きつつきこつこつ枯れけやき
ささげに酢をかけ さしすせそ その魚浅瀬で刺しました

立ちましょラッパで たちつてと トテトテタッタと飛び立った
ナメクジのろのろ なにぬねの 納戸にぬめってなにねばる
鳩ポッポほろほろ はひふへほ ひなたのお部屋にゃ笛を吹く

まいまいネジ巻き まみむめも 梅の実落ちても見もしまい
焼き栗ゆで栗 やいゆえよ 山田に灯のつくよいの家
雷鳥寒かろ らりるれろ れんげが咲いたらるりの鳥
わいわいわっしょい わいうえを 植木屋井戸がえ お祭りだ

3回ずつ繰り返して言い、いい慣れたら、時折早く言ってみましょう。

滑舌を良くするには、地道なトレーニングが大切です。すぐに上達しなくても、コツコツと努力を続けると、必ず人に伝わる話し方ができるようになります。

コツコツ、勝つコツ!でも、急ぐ人は、本学でプロの指導を受けるのがよいでしょう。

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