話し方教室「敬語を使えない若者たちに、敬語のポイントを解説!」

敬語の話し方に自信ありますか?

現在の日本では、きちんとした敬語を使うことが出来ない若者が増えています。

日常的に家族の中に、敬語を使う相手がいません。また、学校の先生や先輩などと友達のような感覚で会話をしてきていますから、若者が敬語を使ったり、聞いたりする場面が極端に少なくなっているのです。そんなことから、若者の敬語下手が増えているようなのです。

しかし、です。社会に出て、目上の人とコミュニケーションを取ることが必要不可欠になった時に、敬語をきちんと使えるか使えないかは、あなたの印象を左右する大事なポイントになります。

今日は、正しい敬語の使い方を考えてみましょう。

正しい敬語のコツ

敬語には、大きく分けて、相手を高める「尊敬語」。自分を低める「謙譲語」(自分を低める結果として、相手を高めることになります)。あと、です・ますなどの、丁寧な言葉遣いの「丁寧語」の3種類があります。

丁寧語は比較的、普段から使うことが多いのではないでしょうか?尊敬語と謙譲語は、説明だけされるとよく分かりませんが、比較して見てみると案外分かりやすいものです。

「先生が手紙をくれた」という一文を、尊敬語と謙譲語にしてみましょう。

相手を高める尊敬語:先生が手紙をくださいました。
自分を低める謙譲語:先生から手紙をいただきました。

手紙をくれた「先生」を高めると、「くださいました」。手紙をもらった「自分」を低めると、「いただきました」となります。敬語の種類と使い方が分かれば、あとは実際に使う中で慣れることが一番良いでしょう。

自分は敬語が使えると思い込んでいると、突然敬語を使わなければいけない場面に遭遇した時に、上手く言葉が出てこなかったり、意味の分からない敬語を使ったりしてしまいます。

周囲にいる目上の人、例えば先輩などに敬語を使い、おかしなところを注意してもらえると、それだけで敬語は充分身につくようになります。

敬語は「気配り」

今は、ビジネスマン向けの敬語のセミナーなどもあります。本学でも新入社員研修などで、敬語塾を開催することもあります。思うに、敬語を使うということは、相手への気配りをすることにほかなりません。敬語をきちんと使えると、それだけでお互いが気持ちの良い会話ができるものです。

いかがでしょう。この春、自分のためにも、相手のためにも、今一度、自分の話し方や敬語を見直してはみませんか?

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