話し方教室東京 入門講座|説得力アップ!ナンバリングを活用した話し方

説得力をあげるコツ

ビジネス活動というものは、常に新しい人と会う活動ともいえます。もし、あがり症の方ならストレスがたまることでもあります。新しい人に会うということは、それだけうまくコミュニケーションをとらなければいけない相手も増えるということですから。

仮に、知らない人に説得力を持って物事を伝える話し方ができたなら、その人とあつい信頼関係を築くことができるでしょう。ただ、なかなか説得力をもって物事を伝えることは難しい・・。

そこで今回は、ほんの少しのコツで、劇的に説得力のあるコミュニケーションを取ることが出来る方法をご紹介することにしましょう。そのコツとは「ナンバリング」です。

ナンバリングを活用する

ナンバリングとは、数字をふることです。数字をふるとは、全体数を明らかにし、それらを詳らかにしていくこと、と定義しておきましょう。

それだけでは何のことかわかりませんので、以下で具体的な方法をお示しします。

ナンバリングを用いた話し方

ナンバリングの具体的な方法はシンプルです。「今回伝えたいことは、全部で〇つです」と、最初に口頭で伝えるのです。もしも対面している相手なら、手で数字を示すのもいいでしょう。そして、当然の事ながら伝えたいことの数は、相手が把握できる範囲にとどめてください。3つが相手も把握しやすくバランスもいいのでお勧めです。

最初に宣言をしたあと、「一つ目は~」と話を続けてください。

ちなみに、この話し方の具体的なメリットは、いくつもあります。でも、ここではあえて述べません。皆さんに実際使っていただき、そのメリットを肌で感じていただきたいと思うからです。

ナンバリングで話す、書く

今回は説得力のあるコミュニケーションのコツとして、ナンバリングというコツをお伝えしました。実はナンバリングは、口頭だけではなく、文章やメールにも使えるテクニックです。そしてこのテクニックは、「できるビジネスパーソン」が日常的に使っているものでもあるのです。

皆さんもこのコツを身に着けて、説得力のあるコミュニケーションをとることを今日から始めてくださいね。

■ 記事関連・話し方講座/初心者話し方コース(あがり症専門・話し方教室)

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会