話し方教室「自己PRで〈リーダーシップ〉のアピールを成功させる話し方」

企業が求める人物像とは

就活しかり、企業の昇進面接しかり。試験と名が付つくものの面接には自己PRがつきものです。あがり症や人前で話すことが苦手な人は、この面接も苦手に感じることでしょう。

経済産業省の調査によると、多くの企業は現代日本の若者には「人を巻き込む力が欠けている」と感じていることが明らかになりました。つまり、企業は人を巻き込んで組織を動かすリーダーシップのある人物を求めている、ともいえるわけです。

それなら、面接試験では、リーダーシップがあることをアピールできると有利になるはずです。もっとも、リーダーシップをアピールする人は多いようですが、それがうまく面接官には伝わっていないのが現実のようです。

では、どうすれば、リーダーシップのアピールが、面接官に伝わるのでしょうか。

リーダーシップをPRする話し方のステップ

まずは、リーダーシップの定義を考えてみましょう。一般的にリーダーシップがある人とは「目的や目標を持ち、その目標に向かって人を動かして目標を達成する人」という認識があります。

それなら、リーダーシップのアピールは、①目的、目標を述べる。②目標に向かって、人を動かしたことについて述べる。③達成した成果について述べる。このステップが大事になるのは至極当然のことでしょう。

そして、一番のカギは、②になります。つまり目標に向かって、どんな困難を乗り越えたのか。その際、どんな人を、どう巻き込んでいって問題を解決したのか、この辺のことを述べなくてはならないのです。

リーダーシップのアピールを成功させる話し方のコツ

先ほど、「リーダーシップのアピールが面接官に伝わっていない」とのべましたが、殆どの人が上記のステップを知らないので、話す段取りが悪く伝わらないのです。

それともう一つ。仮に、上記ステップ通りに話したとしても、抽象的過ぎると伝わらないのです。抽象論では、自分で自分を褒めているだけの自己陶酔で終わってしまうでしょう。

面接では、実際の具体例を述べなくてはなりません。上記のステップに事実を添えて、具体的に話すことが大切です。そうすることで、はじめて、あなたがリーダーシップを発揮してきたことを面接官にイメージしてもらえるのです。

さて、リーダーシップのアピールを成功させるコツについて述べました。難しいでしょうか?

難しくてもチャレンジしてみてくださいね。ちなみに本学には管理職の昇進試験面接の対策講座があります。1~2度、昇進試験に失敗した方は、ご利用になるとよいでしょう。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院 ビジネス開発委員会/管理職昇進試験/学院総長監修