「伝えたいことがキチンと伝わる話し方とは?話し方教室が解説するビジネスコミュニケーションの基本」(じっくり教養 話し方教室東京)


仕事の現場では、「説明したはずなのに理解されていない」「会議で話しても意図が伝わらない」といった経験をする人が少なくありません。ビジネスにおいては、内容の正しさだけでなく、伝え方・話し方の技術が成果を左右します。

特に会議、プレゼンテーション、営業、部下への指示などの場面では、ビジネスコミュニケーション力が重要です。伝えたいことがキチンと伝わる話し方を身につけることで、仕事の効率や信頼関係は大きく向上します。

今回は、ビジネスで役立つ「伝わる話し方」の基本を解説します。

1.結論ファーストで話す

伝えたいことがキチンと伝わる話し方の基本は、結論を先に伝えることです。

多くの人は背景や経緯から説明し始めます。しかし、聞き手は「結局何が言いたいのか」が分からないと、話の理解が進みません。ビジネスコミュニケーションでは、結論→理由→具体例の順で話すことが分かりやすい説明の基本です。

最初に結論を伝える

会議やプレゼンテーション、報告の場では、まず結論を明確に伝えます。例えば、「本日の結論は、このプロジェクトを来月から開始すべきということです。」

このように最初に要点を示すことで、聞き手は話の方向性を理解できます。これは分かりやすい伝え方の重要なポイントです。

理由と根拠を伝える

結論を示した後は、その理由や背景を説明します。なぜその結論になったのか。どのような根拠があるのか。この2点を整理して話すことで、説明の説得力が高まり、ビジネスコミュニケーションの質も向上します。

2.相手目線で伝える

伝わる話し方の本質は、相手が理解しやすい形で話すことです。自分の言いたいことをそのまま話すだけでは、相手に十分に伝わらないことがあります。ビジネスコミュニケーションでは、聞き手の立場を意識した話し方が重要になります。

分かりやすい言葉選びを

難しい専門用語や抽象的な表現が多いと、聞き手は理解しにくくなります。特に会議やプレゼンでは、できるだけシンプルで分かりやすい言葉を使うことが大切です。分かりやすい言葉を選ぶことは、信頼される話し方にもつながります。

具体的に説明する

抽象的な説明だけでは、相手は内容をイメージしにくいものです。例えば「業務の生産性を高めます」という説明よりも、「会議の時間を30分短縮する仕組みを導入します」と具体的に話すことで、聞き手は内容を理解しやすくなります。

“具体的”は、伝わる話し方を実現する重要な要素です。

3.要点を絞って歯切れよく話す

話が分かりにくくなる原因の多くは、話が整理されていないことにあります。ビジネスコミュニケーションでは、情報を整理して伝えることが重要です。

要点を絞って話す

人は一度に多くの情報を理解することができません。そのため「ポイントは3つあります」というように要点を整理して話すと、聞き手は理解しやすくなります。これはプレゼンテーションや会議で効果的な話し方です。

ショートセンテンスで話す

長いダラダラとした説明は聞き手の集中力を下げます。そのため、一文を短くして話すことが大事です。そうすることで、歯切れのよい話し方が実現できます。

話し方教室・専門家の視点/酒井学院長の一言

伝えたいことがキチンと伝わる話し方は、ビジネスコミュニケーションにおいて非常に重要なスキルです。その基本となるポイントが次の3つ。①結論から話す、②相手目線で伝える、③話の要点を絞る

これらを意識して実践してください。そうすれば、会議、プレゼンテーション、営業、日常会話などでのコミュニケーションの質は大きく向上します。そしてその結果、仕事の成果や人間関係も大きく変わっていくのです。

日本コミュニケーション学院 創設者・学院総長 酒井美智雄

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