「わかりやすく話す技術|話し方教室が解説する”伝わるコミュニケーション”の基本」(じっくり教養 話し方教室東京)

「説明したのに伝わらない」「話が長いと言われる」「結論がわからないと言われる」このような悩みは、多くのビジネスパーソンが抱えています。
わかりやすく話す技術とは、「難しい内容を 簡単な言葉で、相手が理解しやすい順番で 伝える技術」です。営業、プレゼンテーション、会議、商談、部下指導など、あらゆるビジネスシーンで求められる重要なスキルです。
今回は、「わかりやすく話すための基本原則」を紹介しましょう。
1.結論から話す・短文で話す
わかりやすい話し方の基本は、「何を伝えたいのか」を最初に示すことです。聞き手は話のゴールが見えないまま説明を聞くと、情報を整理できません。
最初に結論を伝えることで、聞き手は「これから何について話すのか」を理解しながら聞けるため、理解度が大きく向上します。
結論先出しで話す
これまで何度も述べてきていますが、結論が先!これが重要です。たとえば、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)なら論理的でわかりやすくなります。
短文で話す
話が伝わらない人は、一文が非常に長い傾向があります。一文が長くなれば、聞き手は、主語がだれで、述語が何でと、話を追うのが大変になります。つまり、長文の話は聞き手に負担をかけるのです。
そこで、一文は40〜60文字程度を目安に区切ることをお勧めします。接続詞で、ダラダラと文章を長くしなしで、文章を短く区切ることが大事です。
2.相手目線で話す
わかりやすい話し方とは、「自分が話したい内容」ではなく、「相手が知りたい内容を、分かりやすい順番」で話すことです。聞き手は、自分に関係のある情報ほど集中して聞きます。そのため、相手目線で情報を整理することが重要です。
専門用語を多用しない
知識が豊富な人は専門用語を多用してしまいます。しかし、専門用語が多くなれば理解しにくくなります。例えば、「KPIをPDCAで改善しながらROIを最大化します」よりも、「成果を測る指標を確認しながら改善を繰り返し、利益を高めます」の方が、多くの人に伝わるでしょう。
専門用語などは、簡単な言葉へ言い換える習慣を身につけることも大切です。
具体例で説明する
人は抽象的な説明だけでは理解できません。そこで、具体例を加えることで、一気に理解が深まります。例えば、「お客様目線が重要です」だけではイメージしにくいですが、「コンビニで商品を探しやすいように陳列することも、お客様目線です」と言えば、一瞬で伝わります。
説明するときは、「例えば」を積極的に使うことです。
3.理解しやすい話し方で話す
話の内容だけではなく、話し方そのものも理解度に大きく影響します。
冒頭で全体像を提示する
会議やプレゼンでも、話の冒頭で「今日は3つお話しします」と最初に全体像を示すだけで、聞き手は安心して話を聞けます。これはプロ講師なら必ず実践している話し方の技術です。
適宜「間(ま)」を取る
早口になると、聞き手は情報を整理できません。重要なポイントでは、一呼吸置く、一文ごとに区切る、結論の前で少し間を取る、これだけでも理解度は大きく向上します。沈黙を恐れず、「考える時間」を相手に与えることが大切です。
話し方教室・専門家の視点/酒井学院長の一言
ビジネスでも日常生活でも、「わかりやすく話せる人」は信頼され、評価される存在になります。ぜひ、あなたにも、そうなってほしいと思っています。
そのためには、上述したポイントを習得することが大切です。もっとも、一度に全部に取り組むことは現実的ではありませんので、一つずつ実践し「伝わる話し方」を身につけていってください。
そして、もし、単独での学習が難しいと感じたら本学をご利用いただければよいのです。ちなみに、本学・話し方教室では、「相手に伝わり、理解され、行動につながる話し方」を実践的に習得できるようにカリキュラムが組まれています。せいぜいご利用いただければと思います。
日本コミュニケーション学院 創設者・学院総長 酒井美智雄
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