話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションを上手く見せるコツ!

プレゼンテーションでは聴衆分析が重要

「ウェル+グッド」では、プレゼンテーションを上手く見せるコツを紹介している。

パブリックスピーキングの目的は、主に、聞き手を楽しませ、鼓舞させ、情報を与えることである。それゆえ、プレゼンテーションでは、内容に関わらず、基本属性(人数、性別、年齢、宗教、文化、信念・信条など)、知識レベル、ニーズ、興味・関心の対象など徹底した聴衆分析が非常に重要になる。

相手に情報を伝達して説得するには、相手を知ることが欠かせない。そして、聞き手に対する理解が深まるほど緊張は和らぎ、より落ち着いて話せる。

また、聞き手に合わせて話の構成・展開、言葉遣い、表現などが考えられるため、話の説得力は増し、聞き手の理解や共感を得られる。

プレゼンのアウトラインを作成する、話し方・伝え方の練習を繰り返す

聞き手の興味・関心を引き付け続けるには、話のアウトライン(概要)を作成する。

まず、冒頭にてプレゼンテーションのテーマや主題を伝える。つまり、プレゼンテーションの目的や話し手が最も伝えたいメッセージを話す。その後、本題では3章から4章のストーリー、事実を用いてプレゼンテーション内容を補完し、話し手のメッセージを強調する。

アウトラインを作成すると聞き手が求める情報とそれに関連する情報を提供できる。証拠に基づく主張ができ、論拠の順番も整理できるので、説得力のある構成となる。

話す内容が整理できたら、例えば、早口にならないように一定のペースを保つ、特定の言葉を強調するなど話し方や伝え方に焦点を当てて練習を繰り返す。

話し方や伝え方によって、聞き手が抱く印象は大きく変わる。熱意と自信をもって聞き手に訴え掛けるように話すと良い。

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