話し方教室東京 教養講座-TEDスピーカーからパブリックスピーキングのコツを学ぶ!

(画像はshutterstockより)

スピーチのメインは話し手の言葉、スライド資料はサブ

「インサイダー」では、無料動画配信サービス「TED Talks」からパブリックスピーキングのコツを学べると紹介している。

例えばスライド資料について。聞き手の興味・関心を引き付けるうえで、スライド資料に代表される視覚的ツールは効果的である。しかしながら、視覚的ツールに頼り過ぎてはいけない。パブリックスピーキングにおいて、メインは話し手が発する言葉であり、視覚的ツールはサブ的な役割を担うものである。

そこで、スライドの情報量に注意する。文章ではなく、写真や画像、イラストなどを用いて伝えたい情報を簡潔かつ視覚的に提示する。1枚のスライドにたくさんの情報が詰め込まれていると、情報過多で読みにくくなる。さらには、聞き手はスライドを読むことに集中し、話し手から注意が逸れてしま

情報量の無駄を省き、伝えたいメッセージを明瞭簡潔に話す

パブリックスピーキングにおいて、できるだけ多くの情報を伝えようとする話し手は少なくない。しかしながら、情報量が多過ぎると、話し手が伝えたいメッセージは分かりにくくなり、聞き手の理解は促せない。

つまり、情報量は多ければ多いほど良いわけではない。話し手が伝えたいメッセージを明瞭簡潔に話すことが重要である。無駄を省き、余計な情報は伝えない。

話始めから終わりまで、一貫性あるパブリックスピーキングを

そして、話の「間」を上手く活用しながら、最後までしっかりと尻つぼみにならないように話す。そして、話始めから話終わりまで一貫性をもち、確固たる自信をもって伝える。これにより、聞き手に強い印象を与えられる。

また、ボディランゲージを交え、個人的なエピソードを引用することで聞き手の注意を引き続けられる。

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