話し方教室東京 教養講座-自信を持って、人前で堂々と話すコツとは?

人前で話すパブリックスピーキングの恐怖に打ち勝つ方法はあるか

「ファーストカンパニー」では、パブリックスピーキングの恐怖に打ち勝ち、自信をもって堂々と話すコツを紹介している。

パブリックスピーキングでは、話し手がその場の空気や流れの主導権を握っている。しかしながら、人前で話すのが怖いと主導権が握れず、パフォーマンスに支障をきたす。

聴衆分析を行い、聞き手の求める情報を分かりやすく伝える

そこでまず、徹底的な聴衆分析を行う。興味・関心対象、問題や課題、価値観、知識レベルなど聞き手に対する理解を深める。

そして、聞き手の求める情報を提供する。聞き手目線でコンテンツを考え、聞き手が分かりやすいように話すことにより、聞き手の理解や共感が得られる。感情的な訴求力は増し、話し手のメッセージは効果的に伝わり、強い印象を残せる。

また、伝える情報は3つに絞る。脳内の思考を可視化し、時間を置いて何度か検討しながら伝えるべき情報を取捨選択する。例えば、ありきたりな言葉、社交辞令、一般論は排除する。

制限時間を意識して情報を絞る、ストーリーテリングで聞き手を引き付ける

パブリックスピーキングの準備では、制限時間を意識しながら、不要なコンテンツを削除して情報量を調整することが大事だ。聞き手にとって分かりやすい話の構成や展開を練り、伝えるべき情報は数字や事例を用いて具体的に説明する。

そして、冒頭のストーリーテリングは、聞き手の興味・関心を引き付けるうえで重要になる。聞き手のニーズに基づき、インパクトのある逸話、考えさせるような質問、個人的なエピソードなどを選ぶ。

話し手のパーソナルな部分を見せると、聞き手の好奇心を刺激できる。冒頭で聞き手の心を掴むことができたら、その後の話も聞いてもらいやすくなる。

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