話し方教室東京 教養講座-短時間プレゼンテーションで自分を売り込む秘訣!

(画像はPixabayより)

短時間プレゼンテーションで大切なこと

「ファーストカンパニー」では、30秒で自分を売り込むピッチにはメッセージ性と自信に満ちた話し方が不可欠であると説明している。

ピッチとは簡潔かつ短時間のプレゼンテーションであり、聞き手の興味・関心を引き付けながらアピールする。時間が短いほど精度が求められるため、メッセージ性と自信が重要となり、どちらかが欠けても機能しない。

30秒プレゼンで自分を売り込むコツ

ピッチでは、短時間で的確かつ一貫性をもってメッセージを伝えることが求められる。メッセージ性が強く、自信に満ち溢れていて堂々とした口調であってはじめて優れたピッチとなる。

それゆえ、精彩を欠いたピッチは、成功の見込みはない。インスピレーションに欠けている、過度に謙虚である場合、聞き手の注意は逸れてしまう。

第一印象は30秒以内で決まるといわれる。そこで、自分の成果や実績をアピールする話から始め、聞き手に強く印象付ける。

メッセージの訴求力を高めるには

例えば、営業実績、取引件数、売上高、資格、学位など自分の成果や実績を棚卸しし、可能な限り自分を差別化する。そして重要なことは、伝えたいメッセージを裏付けする情報を選ぶことである。

アピール内容が聞き手にとって有益であり、聞くに値する情報であるならば、ただの自慢話にはならない。アピール内容と伝えたいメッセージの関連性を明確にし、アピール内容が聞き手にどのように役立つかを言及すると良い。

聞き手のニーズを正しく把握したうえで、主張を裏付ける情報を提示することでメッセージの訴求力は高まる。

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