あがり症克服の話し方教室東京-スピーチ恐怖症を克服する!

スピーチ恐怖症は世界共通

「ヴェリーウェルヘルス」では、パブリックスピーキングに対して抱く恐怖感は世界共通であると強調している。

グロソフォビアまたはパブリックスピーキング恐怖症は、人前で話すことへの恐怖と定義される。世界的に見て一般的な恐怖症であり、キング大学によると、世界人口のうち約8割がパブリックスピーキングに対して恐怖感を抱くという。なかには、人前で話すことへの恐怖は、死に勝ると感じる人も少なくない。

緊張による身体反応は人それぞれ

グロソフォビアまたはパブリックスピーキング恐怖症は、遺伝、生育環境や生活環境が大きく影響するという。生理的要因および環境的要因に起因し、人前で話す状況下において恐怖感が急激に高まる。

恐怖や不安、緊張が極限状態に達すると、発汗、ほてり、身体の震え、動機・息苦しさ・窒息感、口の渇き、頭痛、めまい・立ち眩み、胃痛などの身体反応が現れる。

パブリックスピーキングに対する恐怖や不安を克服するのは容易でない。特に、症状が深刻な場合は、医師の診断のもと、認知行動療法や暴露療法、処方薬にて人前で話すことに伴う大きな不安や苦痛の克服を目指すこともある。

極度の緊張はミスを招くが、ほどよい緊張はパフォーマンスを高める

ただし、人前で話す状況下において、程度に個人差はあるものの、恐怖や不安、緊張といったネガティブな感情が生じるのは、ごく自然なことである。

多くが抱く感情であり、例えば、ディスカッション経験を増やして徐々に人前で発言する時間を長くしていく、会場および一部の参加者を前に練習を重ねるなど、実践や経験を重ねるうちに恐怖感を克服できるケースも少なくない。

また、適度な緊張は必要である。極度の緊張はミスを招く要因となるが、程良い緊張状態は、実力以上の力を発揮させ、パフォーマンスを高める。

■ 記事関連・話し方講座/あがり症克服専門・話し方教室(初心者スピーチコース)

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会