あがり症克服の話し方教室東京-内気な人の あがり症克服法!


内気な性格を持つ人が直面する「あがり症」は、コミュニケーションや社交活動において課題となることがあります。

しかし、この特性を乗り越え、自信をつけることは可能です。今回は、内気な人が「あがり症」を克服するためのアプローチを述べてみましょう。

ポジティブな自己認識、自己発見を

内気な人は得意とすることや興味を見つけ、それを活かすことが肝心です。

日常の中で自分がやりたいと思うことや、達成感を感じる活動を見つけ、それを強化していくことで、自分のポジティブな側面にフォーカスできるようになります。

もし、自分では見つけられないのなら、信頼のおける身近な友人や家族に、自分の強みや魅力を尋ねることで、客観的な視点を得ることができます。

これにより、他者の視点から自分を見つめ直すことができ、新たな気づきが得られます。

小さな成功体験づくりを

あがり症を克服するには、大きな一歩を踏み出す前に、小さなステップから始めることが効果的です。

例えば、初対面の人との簡単な挨拶や短い会話からスタートし、徐々にコミュニケーションの幅を広げていくことが重要です。

このプロセスで成功体験を積み重ねることで、自信がつき、次第に大胆な挑戦にも対応できるようになります。

また、失敗を恐れず、学びの機会として受け入れることが成長に寄与しますので、クヨクヨしないことも大切です。

コミュニケーションスキル・トレーニングを

内気な人が「あがり症」を克服するためには、コミュニケーションスキルの向上を避けて通れません。

効果的なコミュニケーションには、相手の言葉を注意深く聴くことや、適切な質問を通じて対話を深める能力が含まれます。

また、ボディーランゲージや表情の活用も大切であり、自分のメッセージをクリアに伝えることが求められます。

トレーニングを通じてこれらのスキルを向上させ、自然体でコミュニケーションできるようになると、自己表現の壁も解消されていきます。

話し方教室の視点/今日の一言
「内気な人は、コミュニケーションスキル・トレーニングで、あがり症を克服せよ」

内気な性格を持つ人が「あがり症」を克服するプロセスは、もちろん、個人によって異なります。

しかしながら、おおよそ、①ポジティブな自己認識、②小さな成功体験づくり、③コミュニケーションスキル向上といったアプローチが有益です。

なかでも、③のコミュニケーションスキル向上・トレーニングは欠かせません。なぜなら、上記①にも、②にも、コミュニケーションスキルが、多かれ少なかれ関与することになるからです。

ですから、まず、③のコミュニケーションスキル・トレーニングを実践することが肝、それが私の結論です。そうすれば、その成果が①と②にも波及して、良い結果をもたらしてくれることは間違いありません。

学院総長 酒井美智雄

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