あがり症克服の話し方教室東京-緊張を克服して、パブリックスピーキングを上手に行う秘訣!

アメリカ人の74%超は、スピーチ恐怖症

「バンゴーデイリーニュース」では、パブリックスピーキングのコツを紹介している。

全米社会不安センターによると、アメリカにおいてパブリックスピーキングに対する恐怖、スピーチ恐怖症・発言恐怖症は74%を超える。

アメリカ人は人前で話すことが得意な印象があるが、パブリックスピーキングが上手なのは少数であり、多くは人前で話すことに不安や緊張を感じるという。

人前で話す時の緊張・あがり症・不安を克服する対策とは

プレゼンテーション、スピーチなど人前で話す際、原稿や台本を準備したうえで、準備した内容・話の展開に沿って話す。たしかに、原稿・台本は、効果的なアプローチである。

しかしながら、パブリックスピーキングにおいて、間違った内容を話すことが最も大きな不安や恐怖であるといえる。綿密に構造化された原稿・台本であると、あまりにも機械的であるために準備した内容・話の展開から逸れることができない。

準備した内容から逸れた場合、軌道修正は難しい。多くは頭が真っ白になるだろう。人前で話す際、暗記した内容を思い出せない状況が、話し手の緊張・不安を増幅させる。

そのため、準備した内容から逸れても軌道修正できる余裕をもつと良い。そこで、原稿・台本は、冒頭・序盤・中盤・終盤と区切って考える。一語一句用意するのではなく、伝えたいメッセージやコンセプトを明確にしたうえで、関連するキーワードやキーポイント、話のアウトラインをメモにする。

人前で自信をもってスピーチするには、十二分に練習すること

人前で自信をもって話すには、やはり、十二分に練習することが重要である。その際、話し手は、話す内容を一語一句もらさず書いた原稿・台本を読むのではなく、キーワードやコンセプトからストーリーを考えて話せるように練習する。

さらに、聞き手の反応を予測しながら話を展開できるなど、当日、人前で話しながら臨機応変に対応できるまで練習しておくと良い。

ストーリーテリングなら、特に、事前の綿密な情報整理が重要になる。話し手は、情報を整理したうえで、パブリックスピーキングを通じて最も伝えたい内容・メッセージを正確に把握しておくことで、話の軸はぶれず、一貫性のある話ができる。

最後に、パブリックスピーキングでは、事前に話す内容を一語一句、正確に暗記する必要はない。また、原稿に書いてない内容を話したとしても、台本から逸れた内容・展開になっても焦ったり、恐れたりすることはない。

■ 記事関連・話し方講座/あがり症克服専門・話し方教室(初心者スピーチコース)

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会