「なぜスピーチ力が自己肯定感を高めるのか? 話し方教室が解説する“自信の育て方”」(じっくり教養 話し方教室東京)

「人前で話すことが恐怖で自信がない」「スピーチさせられるなら会社を辞めたい」実は、こうした悩みを持つ人は非常に多く、本学にも日々相談が寄せられます。
これらは、過去に“うまく話せなかった経験”が自己肯定感を下げているケースといえます。でもご心配なく。スピーチ力を磨くことで、スピーチの自信はもちろんのこと、自己肯定感まで高めることができます。
今回は、なぜスピーチ力が自己肯定感を高めるのかについて解説します。
1.スピーチ力は「自分を肯定する経験」を作り出す
自己肯定感とは、「自分はOK」と思える感覚です。スピーチが苦手な人は、この感覚を得る機会が極端に少なくなっています。
話して伝わった実感が”自己評価”を高める
本学話し方教室でスピーチを学ぶと、「自分の話を相手が理解してくれた」「よい反応が返ってきた」という体験を重ねることができます。この“伝わった実感”が、「自分は価値のある発言ができる」という自己肯定につながるのです。
話すことは自分自身を認める行為でもある
スピーチでは、自分の意見や考えを言葉にします。これは「自分の考えを、自分自身が認める行為」でもあります。話せるようになればなるほど、自己否定も減っていくのです。
2.正しいスピーチを学べば不安が減り自信が育つ
多くの人がスピーチに苦手意識を持つ原因は、才能よりも「やり方を知らない」ことにあります。
スピーチの型は自己評価を安定させる
本学では、スピーチの構成や伝え方の型を明確にしています。型があることにより、「これでいい」という基準がわかり、不安が軽減されます。不安が減ることは、自己評価の安定に直結します。
姿勢・表情・声を整えれば自信も高まる
姿勢、表情、声の出し方を整えると、周囲の反応も変わります。その反応が「自分は堂々としている」という感覚を生み、内面の自信を強化します。外側の変化が内側を育てるのです。
3.スピーチ力を磨けば自己肯定感が長期的に高まる
スピーチ力が高まると、その効果は人生全般に及びます。
スピーチ力は仕事での評価を高める
会議やプレゼンテーションで自分の意見を伝えられるようになりますから、職場での評価が変わります。「話せる人」という認識は、自己肯定感をさらに強く支えます。
伝えられる力は人間関係のストレスを減らす
自分の気持ちを的確に言葉にできる人は、人間関係上の誤解や我慢も減らせます。つまり伝えられる力が精神的安定をもたらすのです。伝えられる安心感は、「自分は大丈夫だ」という感覚を育て、自己肯定感を長期的に高めます。
話し方教室の視点/酒井学院総長の一言
なぜスピーチ力が自己肯定感を高めるのか。それは、話すことが「自分自身を承認する経験」になるからなのです。本学・話し方教室でスピーチをご指導する真の目的とは、話術の教授にあるのではなく、自信の育成にほかなりません。
ですから、自信がない人も、自信をもっと高めたい人も、スピーチ力を磨いてください。スピーチ力がさらに高まった時、あなたの自己肯定感、自信はより強固なものになっています。それは長い人生を生き抜く上で、強力な心の支えになるのです。
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