「話し方教室・超入門|ゼロから学ぶコミュニケーションスキル」(じっくり教養 話し方教室東京)


「コミュニケーションが苦手」「何を話せばいいかわからない」「会議やプレゼンで緊張して伝わらない」――実は、その悩みは、殆どスキル、技術の問題です。

近年、ビジネス現場では専門知識以上に「伝える力」「聞く力」「信頼関係を築く力」が求められるようになってきています。そのため、本学・話し方教室の講座を受講される方も増え続けているのです。

今回は、初心者がゼロから身につけるべきコミュニケーションスキルを整理して解説します。

1.コミュニケーションスキルの重要性

「伝わる人」になるために

コミュニケーションという言葉を聞くと、ただ単に「話すことが上手な人」と思っている方が多いようですが、それは一面にすぎません。重要なのは、相手が理解し、納得し、行動できる状態をつくりだせる「伝わる人」になることです。

そのためには次の要素、スキルが必要になります。①言葉選び、②声の大きさや発声、③表情や視線、④姿勢や身振り、⑤話の構成力、⑥相手理解と傾聴力です。一方通行ではなく、相手との双方向性を意識することが、伝わる人になるためには大切です。

「信頼を築ける人」になるために

対話の基本は、傾聴です。そのスキルとして、①相手の話を途中で遮らない、②相づち、③要約して返す、④感情を受け止める、⑤質問で理解を深める、スキルが欠かせません。

聞く力が高まれば、相手は安心感を持ち、信頼関係が構築されます。

2.ゼロから身につける「伝わる話し方」の技術

伝わる言語コミュニケーション・スキル

言語コミュニケーションの基本は、「構造化して話すこと」です。伝わらない話の特徴は、話が飛ぶことにあります。それを防ぐスキルとして、結論→理由→具体例の順で話すことは大切です。

たとえば会議なら、「私は○○案に賛成です。理由は△△です。具体例として□□があります。」というイメージになります。これだけでも、説得力・論理性が大きく向上します。また、短く話す意識を持つことで、聞き手の集中力も維持できます。

伝わる非言語コミュニケーション・スキル

コミュニケーションは言葉だけで行うのではありません。実際には、①声のトーン、②表情、③アイコンタクト、④姿勢、⑤間の取り方など、言葉以外の要素が印象形成に大きく影響します。

たとえば、良い内容でも早口・無表情・下向きでは伝わりません。そこで、初心者は次の3つから始めることをお勧めします。第一に、相手を見る。第二に、語尾までキチンと話す。第三に、一文ごとに短く区切る、です。この習慣だけでも、話し方は見違えるほど改善されます。

3.コミュニケーションスキルを磨く習慣

日常会話で磨く

コミュニケーションスキルは知識ではなく習慣にすることが大事です。そのために、学んだことを日常で使うごとが効果的です。おすすめは「1日1回の意識的会話」です。

たとえば、相手の名前を呼ぶ、質問を一つ増やす、相手の話を要約する、感謝を言葉にしてみることです。こうした小さな会話でも、人間関係が変わります。短時間でも毎日続けることが肝心です。

ビジネス会議・商談で磨く

職業人は、一日の長い時間をビジネス活動ですごします。その場面で、トレーニングしないのは、もったいないことです。たとえば、会議で一回発言する、ショートプレゼンで間を取ってみる、商談で相手の言葉を繰り返してみる、こんな風にスキルを訓練することは可能になります。

重要なのは「完璧に話すこと」ではなく、「改善しながら続けること」です。コミュニケーションスキルは経験によって育つのですから。

話し方教室・専門家の視点/酒井学院長の一言

コミュニケーションは人生・仕事・人間関係すべての土台です。ですから、コミュニケーション・スキルを磨けば、人生、仕事、人間関係が改善し、好転していくのです。

今日から、上述したポイントの一つだけでも、実践してみてください。その一歩が、そして、その積み重ねが、「伝わる人」「信頼される人」「成果を出す人」にあなたを導いてくれます。チャレンジされるかどうか、それは、あなた次第ですね。

日本コミュニケーション学院 創設者・学院総長 酒井美智雄

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