「大人のコミュニケーション基礎講座|話し方教室が解説する”信頼され・伝わる”コミュニケーションの基本」(じっくり教養 話し方教室東京)


「仕事で説明しているのに伝わっていない」「人間関係がぎくしゃくする」「会話が続かず緊張する」——こうした悩みは、多くの大人が抱えています。

社会人になると、コミュニケーションは単なる会話ではなく、信頼関係を築き、仕事の成果を高める重要なビジネススキルになります。

もs、あなたが総合的にコミュニケーション能力を高めるなら、職場のみならず、家庭・友人関係など、あらゆる場面で良好な人間関係を築けるようになります。

今回は、大人として必要なコミュニケーション能力の基礎を解説いたします。

1.「伝わる話し方」の基本を習得する

コミュニケーションの本質は、「話した」ではなく「伝わった」にあります。

結論から話す

ビジネスでは時間が限られています。そのため、結論→理由→具体例という順番で話すだけで、相手は理解しやすくなります。

例えば、「来月から会議時間を30分に短縮します。理由は会議の生産性を高めるためです。具体的には、○○することでそれを可能にします。」このように最初に結論を示すだけで、聞き手は安心して話を聞けます。これは、会議・営業・プレゼン・報告など、あらゆる場面で役立つ基本技術です。

相手目線で話す

話し上手な人は、自分が言いたいことではなく、「相手が知りたいこと」を優先します。例えば、専門用語を避ける。具体例を入れる。一文を短くする。難しい言葉を言い換える。これだけでも理解度は大きく向上します。

「伝える」よりも「伝わる」を意識することが、大人のコミュニケーションでは重要です。

2.「聞く力」を磨き信頼関係を築く

コミュニケーションは話す技術だけでは成立しません。信頼される人は「聞き方」が上手です。

傾聴力を高める

傾聴とは、相手を評価せず、話を最後まで聞き、理解しようとする姿勢のことです。具体的には、相づちを打つ。アイコンタクトをとる。話を遮らない。要約して返す。これだけで相手は「理解してもらえた」と感じます。

この力は、人間関係をよくするための最重要スキルの一つと言っても過言ではありません。

質問力を高める

会話が続かない人は、「自分が話すこと」ばかり考えています。一方、コミュニケーション上手は、相手に話をしてもらっています。

例えば、「どう思いましたか?」「その時はどう感じたのですか?」「今後はどうするつもりですか?」など、相手が話しやすいオープンクエスチョンを使っています。このクエスチョンによって会話が広がり、信頼関係も深まります。

3.「人間関係」を良くするちょっとしたコツ

コミュニケーション力は、一度身につければ一生役立つスキルです。日々の小さな意識が、人間関係を大きく変えます。

共感を伝える

人は、正論よりも「理解してもらえた」と感じた時に心を開きます。例えば、「大変でしたね」「その気持ちは分かります」「それは悩みますよね」こうした共感の一言だけでも、安心感が生まれます。

その後に意見を伝えるなら、相手も受け入れやすくなります。

非言語要素に注意する

コミュニケーションでは、言葉以外の情報も重要です。例えば、表情、声の大きさ、話すスピード、姿勢、視線、笑顔、これらを意識することで「信頼できる人」という印象を与えられます。

一方、腕組み、無表情、早口、相手の目を見ない、といった態度は、言葉以上に悪い印象を与えてしまいます。話す内容だけでなく、非言語要素に注意することも重要になります。

話し方教室・専門家の視点/酒井学院長の一言

大人のコミュニケーションとは、「相手を理解し、相手に伝わり、信頼関係を築くこと」こそが本質です。

そのためには、「話す力」と「聞く力」をバランスよく磨き、ちょっとした気遣いを忘れずに対話する姿勢が欠かせません。

日々の会話の中で、上述したポイントを意識してみてください。それを継続されれば、職場でもプライベートでも、より信頼され、より良い人間関係構築が可能になることは、間違いありません。

日本コミュニケーション学院 創設者・学院総長 酒井美智雄

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