話し方教室「採用の場面で、雇用主との賃金交渉を優位に進める交渉術」

雇用主は、従業員の賃金交渉に肯定的

あらゆる交渉において、事前準備は必要不可欠である。用意周到な準備により、好ましい交渉結果が得られる。

雇用主と従業員1000人を対象にした調査より、雇用主73%は従業員の賃金交渉を肯定的に受け入れたと報告されている。

雇用主のうち84%は採用面接において賃金交渉の場を設け、87%は人材採用に伴う賃金交渉を続けるという。雇用主は、賃金交渉を理由とした不採用や解雇はないと答えている。

「ユア・ストーリー」では、採用面接における賃金交渉を優位に進める交渉術を紹介している。

求められる職責・役割を理解し能力に見合う交渉金額の提示を

賃金交渉を優位に進めるには、雇用主が交渉金額を受け入れやすい状況が必要不可欠となる。

採用候補者は、雇用主に対して情報を求め、自分の職責や業務上の役割を理解するように努める。企業から求められる職責や業務上の役割を正しく理解することにより、能力に見合った交渉金額を提示できる。

少し高めの交渉金額を設定する

賃金交渉において、決定権は採用候補者にある。

雇用主の提案金額と採用候補者の交渉金額において、採用候補者は、職責や業務上の役割を理由として挙げることが重要になる。

採用候補者の交渉金額はビジネス能力・スキル、将来性を反映する為、該当する賃金範囲(賃金幅)の上限額より少し高めで設定するのが好ましい。

企業にとって有益で将来性のあるビジネスパーソンであると判断された場合、交渉金額にて交渉が成立し、採用に至るという。また、企業からの採用内定を受け入れる前に、基礎となる賃金範囲、想定される賃金の下振れ幅を確認することが求められる。

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