話し方教室「話し手の感情を理解するコミュニケーションのカギは『音声』にあり」(話し方ニュース東京)

話し手の感情を理解するカギは?

イエール・スクール・オブ・マネジメントでは10月10日、話し手の感情を理解するのに、音声のみのコミュニケーションがより正確に理解できるという研究結果について発表している。

表情よりも音声(声)で、話し手の感情が伝わる

今日のビジネスにおいても、リスニングのコミュニケーションスキルの重要性が求められている。米国イエール大学では、人の表情ではなく私たちの声が、話し手の感情を明らかにする主な手段だという。それを証明する実験が行われた。

研究では、ある友人グループの短いやりとりをビデオに撮影、それを3つのグループが視聴する。1グループにはビデオの音声と映像の両方、2グループには音声のみ、3グループには映像のみ配信された。

そしてビデオの中で、友人グループの感情を推定するように求めたところ、音声のみ聞いたグループがより正確な評価を行ったという。

その後、参加者たちに明るい空間、暗い空間でそれぞれおしゃべりをさせたところ、暗い空間でのほうがよりパートナーたちの感情を理解したという結果が出た。

表情やボディランゲージは、感情を出したり隠したりできる

なぜ声が感情を伝えるのに効果的なのか。

実は、表情やボディランゲージは感情をあらわにしたり隠したりできるため、理解の範囲が広がり混乱や誤解を生みやすい。一方で声は感情をごまかす可能性が低く、分かりやすいのだという。

また視覚的な情報がなければ、聞き手は「音声」のみで理解しようとする。聞くことに集中することがもう1つの理由だとしている。

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