会話・雑談力の話し方教室(東京)-怒鳴らないで親が10代の子供とコミュニケーションを取る方法!

10代の子供に大きな声で注意したり、しつこく言い聞かせるのは逆効果

10代は成長の過程で最も難しい時期の1つで、親と子どもがコミュニケーションを取ろうとしても怒鳴らないのは不可能なことのように思える。しかし、怒鳴ってしまうとネガティブな方向にしか物事は進まず、全く効果がない。

そこで、ガイアナ共和国教育省が子どもを怒鳴りつけず、良好なコミュニケーションを取る方法を「スクールマイキッズ」の記事を基に紹介している。

子どもに大きな声で注意したり、しつこく言い聞かせたりするのは逆効果だ。親として最初に取るべきステップは、明確なルールと境界線を示し、それが守れない場合にはそれ相応の結果を強制することが不可欠である。

子供と「ルールと罰」について話し合うことが大切

まず、子どもとルールについて話すことが大事だ。そして、それが守られている場合には前向きかつ質の高い時間を与えると良い。そうすることで、やる気を高めることができる。

またルールを守れなかった場合は、罰を与えることも前もって確認しておくことだ。そうでないと、急に罰を与えたのでは、不安定な10代の子どもにとってネガティブな効果を生む。

10代の子どもは自分が成長したと思っており、子供のように扱われることを好まない。そのため、自分で決定する自由を与え、自立できるような環境を作っておくと良いだろう。

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