話し方教室東京 コラム-プレゼンテーション上達の大切なポイント!

お手本となる他者のプレゼンテーションを模倣する

「マンブレラ」では、プレゼンテーションを上達させるポイントとして、お手本の模倣、基本構成の理解を挙げている。模倣は上達への近道といわれる。お手本となる他者を徹底的に真似して模倣することで上達するという。

そこで、プレゼンテーションを学ぶうえで、他者のプレゼンテーションを模倣することを勧めている。

例えば、過去に成功したビジネスプレゼンテーションだったり、影響力や説得力があるプレゼンテーションだったり、自分にとってお手本となるプレゼンテーションを探して、話し方や立ち振る舞いなどを真似してみる。お手本を模倣しながら成長していく。

プレゼンの基本構成をしっかり押さえる

プレゼンテーションの基本構成は「序論」「本論」「結論」となる。まず、「序論」では、個人的な経験談やエピソード、事例や具体例、データなどを挙げながら、テーマや本題について言及する。

そして、「本論」は、3部構成(多くても4部構成)でまとめる。各部における重要なセールスポイント、最も伝えたいメッセージ、強調したい部分を明確にしたうえで、裏付けとなる情報や根拠となるデータに基づいて説明する。

最後に「結論」では、プレゼンテーションのテーマや本題、話し手が伝えたいメッセージを振り返りながら強調する。聞き手に対する訴求力を高め、行動変容を促す。

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