話し方教室東京 コラム-科学を説明する「サイエンスコミュニケーション」の狙いと効果的な方法!

科学の説明の前に、誰に対して説明するのかを明確にする

「アストロバイツ」では「効果的なサイエンスコミュニケーション」の方法について科学者の意見を掲載している。科学の説明は、特定のトピックに対する深い知識と聴衆の理解が必要であるとしている。

天文台、博物館、プラネタリウムなどでは科学の説明や講演を行う機会があるが、科学者や職員は説明の前に誰に対して説明するのかを理解することが重要だ。

科学の知識と関心は、幼稚園のグループなのか、旅行で来た数人の高齢者が相手なのかでも異なり、興味がある相手であれば質疑応答を受け付け、たまたま立ち寄った相手には興味・関心を引くようにトピックを説明していく必要がある。

話すときは、物理や天文学の講義をするのではなく、専門用語を控えて基本的な概念を説明し、日常生活や自然界に関わるものであることを理解してもらう。

また、説明には「きれいな写真」「インパクトのある画像」など、目を引く資料を用いることで興味や関心を高めることができる。

サイエンスコミュニケーションの狙い:科学の情報を共有し、共感してもらう

説明の後は、ディスカッション形式にして聴衆にも科学の問題や議論に参加させる。それは聴衆の知識レベルを図ったり賞賛を期待したりするのではなく、科学に共感し仕事や考え方を理解してもらうために行うものだ。

科学は感情や意見を求めるものではなく、「情報」を共有するものだと認識した上で話を進めるべきである。

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