話し方教室「忘年会の司会(MC)が、進行に際して気をつけることは?」

忘年会の司会者を任された!

今年もあと2ヶ月。この時期は、いろんな会社で「忘年会」のことが話題に上ってくることでしょう。

今回は、忘年会の幹事や司会を任された人へ、忘年会(または新年会)で、司会者が、当日気をつけることについて述べてみましょう。

当日、司会者が気をつけること

1.司会の開会の辞

定刻になっても全員集まらない事の方が多いと思います。始めて良いのか、待っているべきか、こんな時は上司に相談しましょう。何事も自分で判断せずに、上司と密にコミュニケーションを取ってください。

開始時間が遅れる時は、開会の挨拶と乾杯の音頭をお願いした方にも報告しておきます。司会者は、会の進行を任されているのですから、話し方は、きっぱりと、はっきりと、が大事です。

2.開会の(責任者)挨拶

開会の挨拶は、話の短い方にお願いするとか、あらかじめ5分以内にとか、時間を言っておくのが良いでしょう。また、挨拶の後は、お礼の言葉を忘れないようにしてください。

もし「寸志」を頂いている場合は、挨拶のあとに紹介します。渡す側からは「寸志」ですが、紹介するときは「お志」、「ご厚志」、「ご芳志」と言ってください。

3.乾杯

乾杯は、景気づけのために、元気よくやりたいものです。手際よくできるよう準備に気を使います。乾杯の後は、「歓談」になります。後ほど余興やゲームがある事を簡単に告げておくのが良いでしょう。

4.余興やゲーム

司会者は、食事の進み具合や盛り上がりの様子を見て、余興やゲームをするタイミングを計ります。余興やゲームの関係者には早目に声を掛けておきます。

余興やゲームは、1時間ぐらいラインナップをしておきます。予算があれば、ビンゴゲームなど商品付きのゲームは盛り上がります。順番や内容を決めてテンポよく進めましょう。

5.閉会の挨拶

宴会をきれいにお開きにすることも、司会者の大切な仕事です。閉会時間が近づいたら閉会の挨拶をお願いした方に声を掛けましょう。上司に聞いてから閉会にすることをお忘れなく。

閉会の挨拶のあとは、一本締め、三本締めなどで締めくくります。会社の伝統もあるので、よく上司に聞いておきましょう。

最後に司会に協力して頂いたお礼、忘れ物の確認、二次会を予定している場合は二次会の連絡して締めましょう。会計は早めに終わらせて、二次会にスムーズに移行できるようにしておきます。

会を進行する上での細かい心遣いを述べましたが、忘年会、新年会の司会が心配な方は、本学の話し方教室講座で訓練するのがよいでしょう。

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