話し方教室「筋道立てて話したい!論理的な話し方とは?」

論理的に話そうとすると、頭が真っ白になる

日常的な会話やコミュニケーションであれば、思いついたままに話してもよいのですが、ビジネスの場など、重要な話をしなければならない場合は、論理的に話す必要があります。

しかし、あがり症や話し慣れない人は、論理的な話し方をしようとすると頭が真っ白になってしまうのではないでしょうか。

論理的な話し方のポイント

さて、論理的な話し方をするにはどうすれば良いかを考えてみましょう。

話に「大見出し」、「小見出し」をつける

論理的な話し方をするには、まず話の中に「見出し」を作ってください。

例えば、長い文章を書くときには、「見出し」を明記して文章を作成することが多いでしょう。その理由は、書き手が読み手に対して、伝えたいことを順序立てて説明するためなのです。

そして、見出しを作ることは、文章を作るときだけではなく、話の構成を考えるときにも、もちろん使ったほうがよいのです。

例えば、大見出しとして「伝えたいこと」を一言で述べます。次に小見出しとして、「伝えたいこと」の内容を、細分化して何点か取り上げます。そうして話の構成を練っておくことで、論理的に説明しやすくなります。

因果関係をきちんと説明する

話の論理性を高めるためには、「因果関係」を説明することが大切です。そのためには、「根拠」を示して「結論」づける必要があります。

例えば、あるお店の会議で、年賀ハガキの発注数を考えているとします。

ある人は、1.売上を上げるために、去年よりも何割か多く発注した方が良いといい、別の人は、2.近年は電子メールの時代だから、年賀状はなくして、メールでよいのでは、と言ったりしています。

実は、上記は、どちらも弱い意見なのです。根拠が示されていないからです。

1.の意見を述べるには、「売上をあげるために、年賀状は役立つ」という因果関係を示さなければならないのに、その根拠を示していません。

また、2.なら、「電子メールと年賀状では、その効果に違いはない」という根拠を示す必要がありますが、それがありません。

そこで、あなたが店長なら、どうしますか?

答えは、1.と、2.の根拠を可能な限り検討して、結論を出せばいい、ということになります。

結局、店長は、年賀状を増やすと言っても、なくすと言っても、あるいは減らすをいってもよいのです。しかし、その根拠を店長も示す必要があるのは当然です。

さて、論理的に考えることで、結論の妥当性が高まります。もし論理的に話すことが苦手な人は、本学の話し方教室で論理的な話し方について学んでいただくのがよいでしょう。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/論理的話し方・ロジカルコミュニケーション/学院総長監修