話し方教室「ディスカッションが沈黙にならないための、議論参加者の心構え」

ディスカッションの沈黙を打破するには

ディスカッションでは活発な議論が望まれますが、あがり症の方が複数参加している場合などは、誰も発言せずに場が沈黙してしまうこともあります。

沈黙してしまったときの空気は、あまりよいものではありません。ディスカッションが「沈黙」しないようにするには、参加者としてどうすれば良いのでしょうか。

ディスカッション開始直後は、積極的に発言すること

ディスカッションで沈黙しやすいタイミングとしては、ディスカッションを開始した直後があります。

特に、初対面の人がディスカッションをするときは、そのような傾向になりがちです。多くの人たちが遠慮してしまい、発言するのをためらってしまうからです。

そこで、ディスカッション開始直後は、積極的に発言することを心がけたいものです。

最初に発言するにはちょっと勇気がいるかもしれませんが、一旦ディスカッションが開始されれば、まわりの人たちも、続いて発言するものです。

「自分の話し方で大丈夫だろうか?」などと細かいことは気にせず、普通のコミュニケーションの延長線上だと思って議論を始めてみましょう。

途中で沈黙したら、経過を振り返り、議論を再活性化する

ディスカッションの途中でも全員が沈黙してしまうことがあります。議論が行き詰まってしまうと、全員がどう発言すれば良いか分からなくなってしまうからです。

そんな時は、沈黙する前まで議論していた内容を振り返り、改めて参加者に問いかけると効果的です。

例えば、A案とB案のどちらにするかで、発言が止まってしまったとします。

そんな場合には、経過を振り返ります。そして、A案とB案のメリット、デメリットの両方を整理するのです。その上で「どちらにしますか?」と問いかけると、参加者の発言を促すことができます。

ちょっとした工夫で、ディスカッションの沈黙を防ぎ、活性化させることは可能です。

また、堂々と発言できるようになりたい、と考えている方は、本学の話し方教室講座をご利用になるのがよいでしょう。

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