話し方教室「響く声を出すためのポイント!あごの力を抜いて発声発音してみよう」

響く「いい声」づくりは、あごの力を抜くことから

大きく響き渡る声を出すためには、おなかから声を出すと良い、といわれています。そのため、一般に発声練習では腹式呼吸をメインにして、おなかから声を出すトレーニングを中心に行っているものです。

しかし、それだけではなく「あごの力を抜く」ことも、響く声を出すために効果的であることを知っておいてください。あごを引くことで、あごの力が適度に抜けるようになり、良い声を出しやすくなるのです。

あごの力を抜くには、あごを軽く引くこと

小学校や中学校の音楽の時間で、歌を歌うときに「あごを引いて声を出しましょう」と習った経験があるのではないでしょうか。

なぜ、声を出すときにあごを引くかというと、あごを引くことであごにかかる力が弱まり、あごの力が抜けるからです。実際にあごを引いて声を出してみると、声が出やすくなるのがわかるでしょう。

逆に、あごを突き出すと、あごに力がかかりやすくなります。その状態で声を出そうとすると、のどが苦しくなり、声が出にくくなってしまうのです。

つまり、声を出すときにあごを引くこと。そうすれば、声が出やすくなります。

あごを引くと、声が出やすくなるメカニズム

では、なぜあごを引くと声が出やすくなるのでしょうか。それは、声を響かせる「共鳴」と関連があるのです。

息を吸い込んで出した声が共鳴するポイントは、鼻の穴の内側にある「鼻腔(びくう)」と呼ばれる部位となります。つまり、鼻腔に、声を出したときの空気が伝わることで、響く声が出やすくなります。

そして、声を出したときの空気が鼻腔に伝わるには、あごを引いておくことが大切なのです。

つまり、あごを引いて声を出すことで響きやすい声が出せる、というわけです。

声の出し方がよく分からない人は、本学の話し方教室で発声・発音を学んでください。あがり症の方も気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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