話し方教室(東京)「朝礼スピーチの話材/仕事のストレスは、無くせるのか?」

仕事のストレスを抱えている年代は?

最近の調査で、高い仕事のストレスを抱えている従業員の割合が最も多いのが、20代と30代だそうだ。続いて40代。

以前は20代後半が中心だったようだから、最近は年代が広がってきている、といえる。

20代、30代がストレスを抱える要因

私は思う。20代はまだ経験が浅く、仕事の処理能力が低いので、1つの仕事をなんとかこなすだけでも骨が折れる。また、組織で仕事をすることに慣れていないから気疲れするのだろう。

一方30代は、ある程度経験を積み、仕事の処理能力は高まった。でもその分、より多くの仕事を依頼される。さらに、上司を補佐し、部下・後輩の面倒も見なければならない。

30代は、やるべきことは増えるものの、自分の裁量で仕事ができる部分はあまりない。この辺がストレスの要因だろう。

仕事のストレスが無くなることは、あるのだろうか?

思うに、仕事は、与えられているうちは楽しめないので、ストレは溜まるもの。仕事は、自分で作り出すようになって初めて楽しめるし、ストレスもあまり気にならなくなっていく。

でも結局、給料をもらって仕事をしている以上、ストレスが完全に無くなったりはしない。

なぜなら、給料を支払う側(会社)は、常に給料以上の仕事を求めるものだからだ。

ストレスとは、上手く付き合え!

だから観念して、ストレスとはうまく付き合うことが大事だ。そのためには、ストレスを溜めこまないで、早めに軽減していく自分なりの方法を見つけ出ことが必須になる。

スポーツでも、散歩でも、旅行でも、温泉でも、映画や買い物、友人とのおしゃべり、何でもいい。

自分が好きで楽しめるものがいい。頭を開放してくれるものがいい。

仕事で頑張る皆さん!どうか、くれぐれもご自愛くださいますよう。

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