話し方教室「話材/中高年の健康管理の勘所」

お酒の効能とデメリット

私の主治医によると、お酒が百薬の長になるのは、せいぜい1合までだそうだ。日本酒を毎日4合飲む男性は、大腸がんになるリスクが3倍にもなるという。

私は大酒飲みやアル中ではないが、友人や仕事関係者と外食する機会が多いので、食事のときによくアルコールを取ってしまう。

飲みながら食べると、おいしい物が、さらにおいしくなるから好きなのだ。でも私の場合、アルコールの過剰摂取よりも困った問題は、ついつい、おいしく食べることで、食べ過ぎてしまっていたこと。

それでも数ヶ月に1度の定期健診を律儀にこなしていて、そのデータも悪くは無いので、飲酒と少し食べすぎの食習慣を継続して来た。

ウォーキングの効能とデメリット

でも今年に入り、考えるところがあり、私は週3回の運動を始めた。
それまで運動と言えば、早朝の40分程度のウォーキングで、大したことはやっていなかった。

でも、ウォーキングでは、気分転換にはなるが筋肉が付かないことに気づいた。だから体重もせいぜい現状維持がやっと。筋肉がつかないことには、脂肪が燃焼されないので体重が減らない。

これでは、何のための早起きか、ということになったのだ。そこで前述の通り、週3回、ジム・トレーニングをすることにした。

目的は、筋肉をきちんとつけて、脂肪を燃焼させることにある。やってみると1~2ヶ月でキチンと効果ができてた。

ジム・トレーニングの効能とデメリット

運動の効果を実感すると、欲も出て来る。せっかく運動しているのだから、せめてその日だけでも体にいいことをしたいと、運動の日はノン・アルコール・デーと決めたのだ。

以前の休肝日は、週に1~2日。それで満足していた。これが、今では週に3日となった。うれしいことに、さっそく健診のデータにも効果が現れている。

もともと悪くはなかった健診データが、うんと良くなったのだ。主治医いわく、「な~んも、悪いところがありません!合格です!」

おまけだが、少し困ったことも出てきた。常連だった食事屋さんや飲み屋さんから、「お久しぶりですね!」と言われることが増えたのだ。久しぶりでは、もはや常連でも何でもない。でも、これでいいのだ!

生涯現役の時間を伸ばすための健康管理

私は生涯現役を決めている。生きている限りは仕事をする。もっとも仕事との関わり方は、歳とともに変わりはするが。

ちなみに私の周りには、激務の方が多く、若くして亡くなった方も少なくない。私は、亡くなった彼らが激務だけで逝ってしまったのではない、と見ている。

食事、運動、アルコール、この辺の管理がキチンとできていたのだろうかと、そこを残念に思っているのだ。

私も、遅まきながら(でも、遅すぎはしない!)、キチンと、食事、運動、アルコールを管理するようになった。生涯現役の時間を少しでも長く続けられるように。

それは自分のため。愛する家族のため。がんばってくれるスタッフのため。贔屓にしてくれる顧客のため。そしてひいては、地域社会、国家のため。大げさではなく、そう思っている今日この頃なのです。

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